Sphere of Light – Enviroment Lightingは、きれいに仕上げるライト? 改訂版

   2016/06/22

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レンダー画像が柔らかくなりそう

Sphere of Light - Enviroment Lighting

From DAZ Productions

DAZ Productionsで、DAZ Studio向けに販売しているライト商品。

Poserでは使えませんが、DAZ Sstudio向けに最適化?されているので、良いライトを探している人にはひとつの候補になるかもしれません。

プロモ画像を見る限り、レンダー画像がとても柔らかくほんわかしたものができそうな雰囲気を持っています。

Poserと違い、DAZ Studioで画像をつくろうとすると全体にソフトでふわふわした印象のものが出来上がることが多いです。

ライトの設定でフィギュアの輪郭をはっきりさせたり、日焼け肌?にしたりとできますが、基本的にソフトな仕上がりな画像をつくりだすのに特化?したのが、DAZ Studioだと思います。

たぶん3DLightやUberEnvironment2などが影響しているのでしょう。詳しくありませんが、それらは簡単に言うとほんわかしたあるいはあっさりした画像をつくり出す、DAZ Studio向けに調整された機能?です。そんなわけで、その機能を活かすのにさまざまなライト商品が販売されています。

なくても済むが、DAZ Studio向けのは貴重なので

買わなくても自分でカスタマイズしてつくれるので、いらないといえばいらないですが、DAZ Studio向けに調整されたものがそれほど高くなく手にすることができることを考えれば購入もありかなと。

その中にあって、この商品を選ぶ理由は、女性フィギュアの美しい面がより強調されることが想起されるからです。

DAZ Studioに読み込んで、女性フィギュアと合わせて画像をつくり出すと、できた画像から優しい、気持ちが落ち着きそうな空気が全体に漂い、創作者が静かに鑑賞?できそうな気がするからともいえます。

42種類のライトがあるらしいので、そのうちのひとつがそういうふわふわしたものをつくりだすもののようです。

ほかにも建物、背景をぼ~っと浮かび上がらせたり、少しぼかしながらふわっと見せられたり、LuxRenderっぽい感じの画像をつくれたりとなかなかにいい感じのライトが含まれています。

詳しいことはリンク先のプロモ画像を見ると、納得することでしょう。少しずつですが、DAZ Studio向けの良いライト(自分好み?)が増えてきて、うれしいです。

見た感じでは、楽に手軽に使えて便利なライト商品なので、利用者がこれから出てくるのではと思います。

ちょいほんわかしすぎる似たライト?

Dawn to Dusk Lighting 2

From DAZ Productions

似た商品(左の青いチャイナドレス画像)を同じ販売者さんが最近出しましたが、そちらも悪くはありません。商品名は「Dawn to Dusk Lighting 2」。同じようなのが44種類入っています。

こちらのほうがどちらかというと、「Sphere of Light – Enviroment Lighting」よりさらにふわっと対象物を浮き立たせ、少し浮いている感?を表現している、あるいは適度な明るさを保ちながらぼんやり対象物を映し出し、見るものをうっとりさせるというか見るものに感動を与える的な効果をとてもよく引き出してくれている風に見えます。

Sphere of Light – Enviroment Lighting」とセットで買っておくと、後々良かったかなとなるかもしれません。ただ高いので、どちらかひとつが限界でしょうか。そう考えた時には、リアル志向かファンタジー志向か決める?のも手です。

どちらもリアル感があるのですが、前者はどの場面でもそつなくこなしてくれる万能型のライト、後者はちょい不思議な空間漂う世界観を演出したいときのライトと自分の中では分けています。

となれば、自分的には前者のほうを好むので、今回「Sphere of Light – Enviroment Lighting」を推しました。正直どちらも素晴らしそうなライトなので、両方欲しいなと考えています。お小遣いをためて検討しているところです。

販売者さんは?

この商品を販売しているのは、InaneGloryさん。主にライト商品を出していて、自分にはいい感じのがあってほしいなと思わせます。

たぶんDAZ Productionsでしか活動されていないでしょう。もしかしたら名前を変えて、レンダロシティなどの海外オンラインストアでPoserやDAZ Studio向けのアイテムを出しているかもしれません。

商品のほとんどはDAZ Studio向けなので、Poser(ポーザー)の利用者はお呼びでない?かもしれませんが、Poser向けのも一応あったりするので、チェックしてみるといいでしょう。

商品数自体は多くないですが、ひとつひとつのクオリティは非常に高い気がします。プロモ画像からよくわかります。ふつうライト商品って、微調整を要されそうな印象が強いですが、比較的しなくてもしなくてもいいように見受けられます。

要は手軽に良さげな画像をつくれるかもしれないということです(そう見えるだけかな?)。価格がちょい高めですが、払った分の対価が使うことで得られれば、安いかなと思います。またDAZ Productionsで、ライト商品を出している販売者さんは少ないので、貴重といえます。

紹介した商品のリンク先ページ

Sphere of Light – Enviroment Lighting by InaneGlory

商品中身: 42種類のライト(似たようなライト?も含まれているので、実際は半分くらい?)
対応ソフト: DAZ Studio 4
※Poserでは動きません。
※フィギュアがなくても大丈夫です。

Dawn to Dusk Lighting 2 by InaneGlory

商品中身: 44種類のライト(似たようなライト?も含まれているので、実際は半分くらい?)
対応ソフト: DAZ Studio 4
※Poserでは動きません。
※フィギュアがなくても大丈夫です。

DAZ Productionsでの買物方法

紹介はされたものの、DAZ Productionsというストアでの買物方法がわからないという方もいるかもしれません。

ということで、当ブログでどう買物すればいいのか紹介しました。以下を参考にすれば、たぶんできると思います。がんばってみてください。

以前DAZ Productionsの登録方法、お買物方法について軽く触れました。そのときは、テキストと少しの画像だけでしたので、若干わかりにくいかなと思い、新たに書き直しました。記事的に結構長くなる可能性があるので、何回かに分けて書きました。

DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)

当記事を書いていた当時第四世代と六世代向け商品が多かったので、それ向けを意識して書きました。

PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ

紹介した商品(拡張版商品含む)は、Victoria 4Victoria 6(Genesis 2 Female)に対応したデジタルデータ商品で、扱えるのはコンピュータ上になります。したがって必要なのは、

Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T
Poser 10
Poser Pro 2014
④DAZ Studio 4以上
DSON Importer for Poser by DAZ Originals

です。必要なのは、①、②か③か④、の2つ。当ブログではPoserで動きそうなのをメインに紹介しているので、②か③をおススメしています。これ以外のパソコンはこちらのページでも紹介しています。

V4で使う場合⑤はいりませんが、V6をPoserで読み込む場合必要となります。また第六世代のを本格的に利用することを考えているなら、「Genesis 2 Female(s) Morphs Bundle by DAZ Originals」も一緒に入手しておくと良いと思います。

そのバンドルは、顔だちやスタイルを変更できるモーフで、ビクトリア6系モーフを利用するにあたり使います。

以下の内容は、PoserとDAZ Studioを両方使いたい人向けで、なんとか工面しながらより楽しめるようにする心構え?みたいのが書かれています。

どんなPCを用意し、どう扱えば?

上記①~⑤のうち①~③について補足をしたいと思います。①はそのパソコンスペックでないと動かないというわけではなく、同等のスペックを持つものなら他のでも構いません。

いろいろなパソコンショップを見たところ、ツクモさんのが比較的安くて評判が良く、それでいて必要十分なパーツを積んでいるという点で良いなと思ったので、掲載しました。

①くらいのスペックを持つパソコンであるなら、Victoria 4Victoria 6はかなり快適に扱えるはずです。そして「Victoria 7 by DAZ Originals」以降のフィギュアも割と軽快に動かせるでしょう。

ただ第七世代以降を想定しているのなら、以下に注意してパソコンを選ぶ必要があります。

★OS: Windows 7 64ビット以上
★CPU: Core i5 or Corei7以上
★メインメモリ: 8GB以上
★GPU: Nvidia Geforce Seriesの良いもので2~6GB
★電源: 600~700Wくらい

OSは32ビットではなく、64ビット必須。なぜなら「V7」の動作条件になっているからです。そしてできれば「Windows 7 64ビット以上」を選びましょう。

「10」でも動くとは思いますが、実際試していないのでわかりません。当方は「Windows 7 64ビット」で動作確認しています。

残りのスペックは、Octane、Reality、DAZ Irayなどのレンダリングエンジンを利用するにあたり必要になります。

ここまでが高機能パソコンで注意することですが、なかなかに高額なので、自分でも改めてよく調べて、予算とも相談しながら、納得して手にしましょう。

ちなみに外国製のポーザーやDAZ Studioは、日本製のパソコンでもきちんど動きます。ただメーカー製(東芝、ソニーなど)のでは基本的にスペックが足りないし、動くように設計されていません。最近は高機能化していますが、まだGPU、電源などが追いついていない状態(将来的には変わる可能性はあります)です。

したがってカスタムメイドパソコンショップ(BTOショップ)に行って手に入れましょう。カスタムメイド(BTO)パソコンとはこちらの望むスペックでショップの人たちにつくってもらう半自作のPCのこと。有名なショップだとツクモさん、ドスパラさんなどがあります。

メーカーさんと違うのは基本自己責任で対応するというところ。具体的には、わからないことは全て自分で解決し、それでもわからなければショップの店員さんに聞いてみたりするといった感じでしょうか。大変かもしれませんが、慣れてしまえば大したことではありません。

実際に取組みながら物事をひとつひとつ自分のペースで行っていくだけだからです。学生時代のように、試験時間はあと5分です、みたいなことはありません。ゆっくり時間をかけていけば、問題は解けて行きます。トライしてみてください。

PoserかPoser Proなのか

上記①~⑤の補足の続きです。②Poser 10と③Poser Pro 2014は機能的にはどちらも大して変わらないので、どちらか一方で構いません。

Victoria 4Victoria 6が動く条件を満たします。第四世代ならPoser 7以降なら大丈夫なのですが、第六世代からPoser9かPro 2012以降でないと動作しないことになりました。

今手にするなら、その2つだと思い、載せました。あやふやですが、Pro版は2010でもいいかもしれません。もし懐に余裕があるのなら、③Poser Pro 2014をおススメします。

理由としては、フォトショップ(エレメンツではありません)や外部ソフトと連携できたり、一部商品の問題を解消できる可能性があるからです。

Poser7で服やドレスを利用していると、たまに正常にその形状を保てずにソフト内に読み込まれる時があります。

たとえば、Poser7で「Sex Appeal - Blouse and Skirt for V4 by hameleon, santuziy78」をインストールして使おうとすると、スカートをそれとしてうまく読み込めずに画面いっぱいにオブジェクトが拡散してしまう現象が起こります(自分だけ?)。

そういうのを解消?できるのが、Poser Pro 2014だったりするので良いと思います。ただPoser7でも何度かめげずに読込を行うと、正常にできたりするので、それをいとわなければ「7」でも良いでしょう。

DAZ Studio=Poser?

DAZ Studio 4以上は、機能的?にはポーザーとほぼ同じソフトウェアで、どちらでもVictoria 4が利用できます。第四世代のフィギュアを使う分には、DAZ Studioでも全く問題ありません。

ただ大きく違うのは、ソフト自体が無料であること(将来的には有料?)。となると断然利用してみたくなりますが、ポーザーよりも使い込んでいくと、お金がかかったりします。

たとえば、DAZ Studioではプラグインというもので機能を拡張していくことができるのですが、そのプラグインが結構かかります。

ある程度わかっていれば抑えることができて、これほど良いソフトはないなと思ったりしますが、何もわからずいろいろと買い足したりしていくと金額的にすごいことになります。

懐にかなり余裕?があり、英語圏の情報を集めること(Poserも同じかな?)に没頭できるのなら、DAZ Studioはポーザーよりも優れた拡張性の高いソフトウェアといえます。

ちなみにRenderosityという海外オンラインストアでは、ポーザー向けのが大半で若干DAZ Studio向けが少なめです。

DAZでもPoserでも利用可能に

最後の補足事項「DSON Importer for Poser by DAZ Originals(2017年1月24日現在無料で入手可能)についてです。

これはDAZ Studioでしか利用できなかった第六世代、七世代のフィギュアをポーザーでも使えるようにするためのツール。

第六世代以降が出てからはすっかり影を潜めている感じですが、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のように今でもポーザーを使うものからすると、非常に助かります。

しかしあると、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のようにポーザーを使うものからすると、非常に助かります。

自分的にはPoserのレンダリングの仕上がりが好きなので、なんとかならないかと思っていた時に出てくれたので、速攻で入手しました。 

第六世代は試せたのですが、第七世代はできていません。しかし、以下(使用ソフト: Poser Pro 2014)の動画で紹介してくれているので、たぶんできるはずです。

上記①~⑤を手に入れるには

なお①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T以外はすべて海外オンラインストアで、支払いはすべてクレジットカードになります。おすすめはペイパルを通すと安心・確実?に決済できます。

ペイパルは、最近スマホ決済にも力を入れている世界に1億7千万人?以上の利用者を抱える、大手の決済仲介業者?さんです。もともとイーベイというオークションサイト傘下のサービスでしたが、独立し、がんばっています。

クレジットカードをペイペル社に登録しておけば、オンラインショッピングする際、相手(販売者)にカード番号を教えずに決済できるので、安心?して決済できるというのが、ペイパルというサービスであり、会社名です。

PoserやDAZ Studio関連アイテムを手にするときだけでなく、3DCG以外の買物を海外オンラインストアでするとき、とても役に立ちます。

しかしそのペイパル自体にクレカ番号を登録することが嫌だという方もいるかもしれません。その場合は、デビットカードという方法も使えます。こちらもだいたいのストアで対応しているので便利です。

あやふやですが、ペイパルにデビットカードも登録できた気がします。いろいろと心配されている方は「デビットカード」が良いかもしれません。

もし何が良いか迷っているなら、楽天カードやココカラファインカードはいかがでしょうか。前者はクレカ、後者はデビットカードです。

クレカでもデビットカードでも構いませんが、カード発行時にはできればVISAマークを選ぶと良いでしょう。ストアさんを見ると、ビザのマークが多いです。

アメリカンエクスプレス、マスターもありますが、なんとなくビザは目立っているように見えます。なぜかJCBは見ないです(あるのかな?)。

どちらもたぶん有名どこで基本無料なので良いだろうと思われるからです。特にココカラファインはカード式で、発行手数料、チャージ料金、維持手数料の3つが無料だからいいかなと。

他のデビットカードだとたまにとられてしまうので、助かります(最近少しずつ無料のものも出てきました)。こちらも当ブログで紹介しているので、よろしければ参考にしてください。

Poserをはじめるなら、クレジットカードを 改訂版
ココカラファインカードを使ってみた 改訂版
ココカラファインカードが使えた海外ストア 改訂版

PoserやDAZ Studio関連アイテムの買物は基本的に欲しいものをカートに入れて、チェックアウトボタンをクリックし、カード番号を入れていく形でできます。

参考までに④DAZ Studio 4以上と⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originalsの商品を手にするまでの手順を載せておきます。

以前当ブログで紹介した買物方法で、商品名や買物先のサイトレイアウトが違いますが、そこの部分を置き換えたり、読み換えて頂ければ対応できると思います。

DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)

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見出し「PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ」の項目にあるものを準備すれば基本的に取り扱うことができます。しかし他にあったらいいものがあります。

たとえば、アイコ4、ビクトリア6などのベースフィギュア、ビクトリア4から6向けに服やドレスを仕立て直すツールなどです。

リンク先のページを立ち上げたときは、あまりないかと思っていましたが、意外にあるなとわかり少しずつ充実させていきたいなと考えています。

上記紹介した商品によっては必要のないものが含まれているかもしれませんが、あっても邪魔にはならないものを載せています。

いきなり全部は無理なので、少しずつアイテムを追加していく予定です。基本的に自分が調べてあるいは実際に手にして良いなと思うものを載せています。よろしければご覧ください。

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