Renderosityでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)

   2016/06/16

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前回までの実践編

現在、Renderosityで実際に買物をするにはどうしたらよいのかというテーマで何回かに分けて、紹介しています。これまで、

Renderosityでのお買い物方法 準備編
Renderosityでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
Renderosityでのお買物方法 実践編 その2(Renderosityの決済画面)

と書いてきました。今回はPayPalの決済画面ページでの買物操作方法について見ていきます。Renderosityの画面に戻る前までで、買物自体はこれで終わることになり、このシリーズの終わりでもあります。

買物にあたり、以下の6つの商品をサンプルにして、これまで実際カートに入れ、DAZ Productionsの決済画面終了(またあとで戻ります)で終わりました。なおサンプル商品は自分が当時購入したもので、今回の買物実践編でサンプルとして利用しています。

Dynamic Witchy Dress V4/Dawn by lilflame

Dynamic Holiday Dress by lilflame

Feline - V4/A4/G4/Elite by kaleya

Dynamic Gothic Gown V4 by lilflame

Solitude Backgrounds by Sveva

Dynamic Sunset Dress V4 by lilflame

前回はどこまでかというと、「Place Order」ボタンをクリックし、PayPalのページに行くまでいきました。その続きになります。

Untitled-2_2

確認して、ログインしましょう

画面が出てきたら、行ってほしいことがあります。それは

・Renderosityで確認した「Grand Total」の金額と同じかの確認
・PayPal(ペイパル)アカウントにログイン

をすることです。金額の確認は前回までにしていることですが、チェックします。上の画像にある「Total」を見て、商品の支払総合計額を見ます。

次にPayPalの決済画面に入るために、ログインします。ログインするためには、PayPalアカウントに登録したときのメールアドレスとパスワードを入力します。

Untitled-2_3

入力したら、「Log in」ボタンをクリックします。

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3つ確認し、Payボタンをクリック

決済画面に入ったら、3つ行うことがあります。それは

1.Shipping address
2.Payment methods
3.Contact Information

の確認です。順を追ってみていきましょう。1番目の配達先住所(=Shipping address)です。

実際にモノが送られてくるわけではありませんが、PayPal社がクレジットカード会社に照会作業?をするさいに必要な情報?ですので、正確な情報を入れましょう。

実際には入力することはなく、たぶん薄い灰色のテキストで自動記載されているはずです。もちろんあなたの住所が書かれています。

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次は2番目です。たぶんあなたの国の通貨の値段が記載されているはずなので、チェックします。これがクレジットカード会社に支払う価格になります。

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その支払価格は、購入当時のドル換算したものとPayPal社独自のレートを足したものです。クレジットカード会社のレートはどこいったのかと思うかもしれませんが、含まれていません。

なぜかというと、PayPal社のレートで支払うとなっているからです。どうしてもクレジット会社のレートを適用して、支払うを行いたいのであれば、以下のようにします。

Untitled-4_4

「Use PayPal~」という部分にチェックが入っていると思うので、下の「Bill me in the currency listed on the seller’s invoice」にチェックを入れてください。

After-Renderosity-to-PayPal3_2_2_3

これでクレジットカード会社の締日のレート?とドルレートを合わせた金額が、あなたに請求されるようになるはずです。「Bill me in the currency~」を選択したら、「Submit」ボタンをクリックします。

After-Renderosity-to-PayPal3_2_3先ほどの画面に戻りますので、3番目の確認です。連絡情報は、あとで支払完了しました的なメールを受け取る際に必要ですので、受け取れるメールアドレスを入力します。

といってもこれもPayPalに登録した時に登録したものが、自動的に記載されているはずなので、大丈夫かと思います。たぶん薄い灰色をしたテキストで書かれています。

Untitled-4_5

上記3つを確認したら、「Agree and Pay」ボタンをクリックします。

Untitled-4_6

少し待つと、画面左側にあなたの住所、右側にあなたの名前、取引ナンバー、登録してあるメールアドレスが出てきますので、すべて確認します。取引ナンバーは、Renderosity側があなたに割り振るもので、その番号で商品管理?します。

Untitled-3_2

チェックしたら、「Return to Bondware.inc」というテキストリンクをクリックします。

Untitled-3_3

「Thanks for your order」と表記されているページに行きますので、しばらく待ち、Renderosityのページに戻ります。待てないのであれば、「click here」というテキストリンクをクリックします。

After-Renderosity-to-PayPal5_3

最終的に以下の画面にたどり着くはずです。今回はここまでとなります。DAZ Productionsでの買物より行うことが少ないので、こちらのほうが楽にできるかもしれません。

Again-to-Renderosity2_2

画像やテキストがたくさんあり、面食らった方もいるかもしれませんが、実際に行ってみるとそれほど大変ではありません。慣れてしまえば、5分?くらいで全部終わると思います。最初はつらい?かもしれませんが、頑張ってみてください。

以上でRenderosityでの買物方法 実践編シリーズは終わりです。次回はいつかわかりませんが、買った商品をダウンロードする方法を紹介する予定です。最後までお読み頂き、有難うございました。

PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ

紹介した6つの商品は、Victoria 4に対応したデジタルデータ商品で、扱えるのはコンピュータ上になります。したがって必要なのは、

Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T
Poser 10
Poser Pro 2014
④DAZ Studio 4以上
DSON Importer for Poser by DAZ Originals

です。必要なのは、①、②か③か④、の2つ。当ブログではPoserで動きそうなのをメインに紹介しているので、②か③をおススメしています。これ以外のパソコンはこちらのページでも紹介しています。

以下の内容は、PoserとDAZ Studioを両方使いたい人向けで、なんとか工面しながらより楽しめるようにする心構え?みたいのが書かれています。

どんなPCを用意し、どう扱えば?

上記①~⑤のうち①~③について補足をしたいと思います。①はそのパソコンスペックでないと動かないというわけではなく、同等のスペックを持つものなら他のでも構いません。

いろいろなパソコンショップを見たところ、ツクモさんのが比較的安くて評判が良く、それでいて必要十分なパーツを積んでいるという点で良いなと思ったので、掲載しました。

①くらいのスペックを持つパソコンであるなら、Victoria 4はかなり快適に扱えるはずです。そして「Victoria 7 by DAZ Originals」以降のフィギュアも割と軽快に動かせるでしょう。

ただ第七世代以降を想定しているのなら、以下に注意してパソコンを選ぶ必要があります。

★OS: Windows 7 64ビット以上
★CPU: Core i5 or Corei7以上
★メインメモリ: 8GB以上
★GPU: Nvidia Geforce Seriesの良いもので2~6GB
★電源: 600~700Wくらい

OSは32ビットではなく、64ビット必須。なぜなら「V7」の動作条件になっているからです。そしてできれば「Windows 7 64ビット以上」を選びましょう。

「10」でも動くとは思いますが、実際試していないのでわかりません。当方は「Windows 7 64ビット」で動作確認しています。

残りのスペックは、Octane、Reality、DAZ Irayなどのレンダリングエンジンを利用するにあたり必要になります。

ここまでが高機能パソコンで注意することですが、なかなかに高額なので、自分でも改めてよく調べて、予算とも相談しながら、納得して手にしましょう。

ちなみに外国製のポーザーやDAZ Studioは、日本製のパソコンでもきちんど動きます。ただメーカー製(東芝、ソニーなど)のでは基本的にスペックが足りないし、動くように設計されていません。最近は高機能化していますが、まだGPU、電源などが追いついていない状態(将来的には変わる可能性はあります)です。

したがってカスタムメイドパソコンショップ(BTOショップ)に行って手に入れましょう。カスタムメイド(BTO)パソコンとはこちらの望むスペックでショップの人たちにつくってもらう半自作のPCのこと。有名なショップだとツクモさん、ドスパラさんなどがあります。

メーカーさんと違うのは基本自己責任で対応するというところ。具体的には、わからないことは全て自分で解決し、それでもわからなければショップの店員さんに聞いてみたりするといった感じでしょうか。大変かもしれませんが、慣れてしまえば大したことではありません。

実際に取組みながら物事をひとつひとつ自分のペースで行っていくだけだからです。学生時代のように、試験時間はあと5分です、みたいなことはありません。ゆっくり時間をかけていけば、問題は解けて行きます。トライしてみてください。

PoserかPoser Proなのか

上記①~⑤の補足の続きです。②Poser 10と③Poser Pro 2014は機能的にはどちらも大して変わらないので、どちらか一方で構いません。

もっといってしまうとVictoria 4が動く条件を満たすPoser 7~9が手に入るならそれでもいいし、2010でも構いません。

現在(2017年1月24日)のところ、Poser 7~9は非常に入手困難になっていると思われますので、上記の②と③を載せました。もし懐に余裕があるのなら、③Poser Pro 2014をおススメします。

理由としては、フォトショップ(エレメンツではありません)や外部ソフトと連携できたり、一部商品の問題を解消できる可能性があるからです。

Poser7で服やドレスを利用していると、たまに正常にその形状を保てずにソフト内に読み込まれる時があります。

たとえば、Poser7で「Sex Appeal - Blouse and Skirt for V4 by hameleon, santuziy78」をインストールして使おうとすると、スカートをそれとしてうまく読み込めずに画面いっぱいにオブジェクトが拡散してしまう現象が起こります(自分だけ?)。

そういうのを解消?できるのが、Poser Pro 2014だったりするので良いと思います。ただPoser7でも何度かめげずに読込を行うと、正常にできたりするので、それをいとわなければ「7」でも良いでしょう。

DAZ Studio=Poser?

DAZ Studio 4以上は、機能的?にはポーザーとほぼ同じソフトウェアで、どちらでもVictoria 4が利用できます。第四世代のフィギュアを使う分には、DAZ Studioでも全く問題ありません。

ただ大きく違うのは、ソフト自体が無料であること(将来的には有料?)。となると断然利用してみたくなりますが、ポーザーよりも使い込んでいくと、お金がかかったりします。

たとえば、DAZ Studioではプラグインというもので機能を拡張していくことができるのですが、そのプラグインが結構かかります。

ある程度わかっていれば抑えることができて、これほど良いソフトはないなと思ったりしますが、何もわからずいろいろと買い足したりしていくと金額的にすごいことになります。

懐にかなり余裕?があり、英語圏の情報を集めること(Poserも同じかな?)に没頭できるのなら、DAZ Studioはポーザーよりも優れた拡張性の高いソフトウェアといえます。

ちなみにRenderosityという海外オンラインストアでは、ポーザー向けのが大半で若干DAZ Studio向けが少なめです。

DAZでもPoserでも利用可能に

最後の補足事項「DSON Importer for Poser by DAZ Originals(2017年1月24日現在無料で入手可能)についてです。

これはDAZ Studioでしか利用できなかった第六世代、七世代のフィギュアをポーザーでも使えるようにするためのツール。

第六世代以降が出てからはすっかり影を潜めている感じですが、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のように今でもポーザーを使うものからすると、非常に助かります。

しかしあると、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のようにポーザーを使うものからすると、非常に助かります。

自分的にはPoserのレンダリングの仕上がりが好きなので、なんとかならないかと思っていた時に出てくれたので、速攻で入手しました。 

第六世代は試せたのですが、第七世代はできていません。しかし、以下(使用ソフト: Poser Pro 2014)の動画で紹介してくれているので、たぶんできるはずです。

上記①~⑤を手に入れるには

なお①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T以外はすべて海外オンラインストアで、支払いはすべてクレジットカードになります。おすすめはペイパルを通すと安心・確実?に決済できます。

ペイパルは、最近スマホ決済にも力を入れている世界に1億7千万人?以上の利用者を抱える、大手の決済仲介業者?さんです。もともとイーベイというオークションサイト傘下のサービスでしたが、今年だったかに独立し、がんばっています。

クレジットカードをペイペル社に登録しておけば、オンラインショッピングする際、相手(販売者)にカード番号を教えずに決済できるので、安心?して決済できるというのが、ペイパルというサービスであり、会社名です。

PoserやDAZ Studio関連アイテムを手にするときだけでなく、3DCG以外の買物を海外オンラインストアでするとき、とても役に立ちます。

しかしそのペイパル自体にクレカ番号を登録することが嫌だという方もいるかもしれません。その場合は、デビットカードという方法も使えます。こちらもだいたいのストアで対応しているので便利です。

あやふやですが、ペイパルにデビットカードも登録できた気がします。いろいろと心配されている方は「デビットカード」が良いかもしれません。

もし何が良いか迷っているなら、楽天カードやココカラファインカードはいかがでしょうか。前者はクレカ、後者はデビットカードです。

クレカでもデビットカードでも構いませんが、カード発行時にはできればVISAマークを選ぶと良いでしょう。ストアさんを見ると、ビザのマークが多いです。

アメリカンエクスプレス、マスターもありますが、なんとなくビザは目立っているように見えます。なぜかJCBは見ないです(あるのかな?)。

どちらもたぶん有名どこで基本無料なので良いだろうと思われるからです。特にココカラファインはカード式で、発行手数料、チャージ料金、維持手数料の3つが無料だからいいかなと。

他のデビットカードだとたまにとられてしまうので、助かります(最近少しずつ無料のものも出てきました)。こちらも当ブログで紹介しているので、よろしければ参考にしてください。

Poserをはじめるなら、クレジットカードを 改訂版
ココカラファインカードを使ってみた 改訂版
ココカラファインカードが使えた海外ストア 改訂版

PoserやDAZ Studio関連アイテムの買物は基本的に欲しいものをカートに入れて、チェックアウトボタンをクリックし、カード番号を入れていく形でできます。

参考までに④DAZ Studio 4以上と⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originalsの商品を手にするまでの手順を載せておきます。

以前当ブログで紹介した買物方法で、商品名や買物先のサイトレイアウトが違いますが、そこの部分を置き換えたり、読み換えて頂ければ対応できると思います。

DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)

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余裕があれば

見出し「PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ」の項目にあるものを準備すれば基本的に取り扱うことができます。しかし他にあったらいいものがあります。

たとえば、アイコ4、ビクトリア6などのベースフィギュア、ビクトリア4から6向けに服やドレスを仕立て直すツールなどです。

リンク先のページを立ち上げたときは、あまりないかと思っていましたが、意外にあるなとわかり少しずつ充実させていきたいなと考えています。

上記紹介した商品によっては必要のないものが含まれているかもしれませんが、あっても邪魔にはならないものを載せています。

いきなり全部は無理なので、少しずつアイテムを追加していく予定です。基本的に自分が調べてあるいは実際に手にして良いなと思うものを載せています。よろしければご覧ください。

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