Eleganceは、タイトル通りエレガンス? 改訂版

   2016/09/28

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内発的な美をほうふつさせるドレス商品?

Elegance

From Renderosity

Poser6以上で、ビクトリア4向けのセクシーなドレス商品。

胸元からおなかあたりまでざっくり開いていて、TPOをわきまえないとえらいことになること間違いなし。

足のあたりもスラッと魅せられるように仕上がっていることから、相手を悩殺することだけを意識してつくられたように見えました。

また赤という色をドレスに載せることで、より色香の効果がとてもよく引き出されています。

しかし色香だけでなく、きちんと女性のきれいな部分も表現しているような感じも同時に受けました。

たとえば、ドレスを着用することで視線を胸元や足元に集めつつも、女性特有のやわらかさや曲線美といったものにもうまく適応させる作品(商品)に完成しています。

見方によってはいやらしさが前面に出ているものなのに、そういった美しさ、可憐さ、内なる神秘?めいたものも演出しているような雰囲気をまとわせているのには、驚かされました。

あとはドレスに見られるしわやテカり具合がなんとも魅力的な仕上がりになっていて、売り手さんのこだわり?、執念?(大げさかな?)が垣間見えました。

特に首回り、おなかあたりのしわ、たるみは本物のドレスを思わせ、クオリティの高さが表れているでしょう。

値段的には少し高い気がしないでもないですが、以上のことを考え併せれれば、妥当かなと考えます。かっこよくスタイル良く見せられる数少ない素晴らしい商品といえます。

手間いらずの機能もあり?

Elegance

From Renderosity

たぶんですが、自動フィット機能が仕込まれています。この売り手さんのにはほぼ入っているといくつかの商品を買ってわかっているからです(もしかしてこれは違う?)。

自動フィット機能とは、フィギュアのスタイルに服やドレスが自動で変形してフィットしてくれるもの。レンダロシティで販売されている最近のにはほぼ入っているもので、とても便利です。

以前は自分で服やドレスにあるモーフダイアルというものを回して、フィギュアのスタイルに合わせる必要がありましたが、今はあまりしなくても済むようになりました。

DAZ Studioでは働かないPoser独自のものですが、利用者にはうれしい機能といえます。ただフィギュアのスタイルが良すぎると、モーフダイアルの調整しなくてはなりません。なので、「ほぼ不要」と上で記載しました。

完璧にフィットさせるなら、ダイナミックタイプのドレスに変更?する方法がありますが、メインメモリがかなりないと難しかったりする?ので、やめたほうがいいです。

経験的にこの売り手さんのは、かなりレベルの高い自動フィット機能?が備わっていた気がするので、あまり心配しなくて大丈夫でしょう。

見栄えする画像ができる?

色は3つで、落ち着いた感じ。ライトによる妙なテカリもあまりなそうで、ライティングやレンダリングにあまり時間をかけなくてすみそうです。

気になるとしたら白ですが、ライトの「Intensity」を落としたり、ライトの位置を変えたりしてごまかせばいいかなと。

販売者さんによってはテカリが激しいのが多い商品を平気?で出しているので、比べたら楽かなという感じがします。

プロモ画像用に加工している可能性はあるものの、していない人に比べたらあまり時間をとられることがないかなという期待感を持たせる点で、自分的には評価できます。

拡張版は?

Glam for Elegance

From Renderosity

ひとつ、「Glam for Elegance by Atenais」(右の画像)がありました。もしかしたらフリーで配布されているかもしれませんが、自分が見つけたのはこれだけでした。

オリジナルの大人っぽい色香漂うものから明るい色をつけて年齢を引き下げる効果を引き出している気がします。要は幼さの雰囲気を宿したパーティドレスといったところでしょうか。

しかしながら、ただ彩度を上げるだけで終わらずに、デザイン的にも特色を打ち出しているように見えて、販売者さんのカラーが浮き出ていると思いました。

たとえば、キラキラしたように見える黄色いテクスチャ?(右上の画像)は、その表れではないかと。よくわかりませんが、こういうのを表現しようとするとき、マテリアルを駆使?するっぽいのですが、テクスチャを描きこむだけで実現できています。

難しい作業というかデザインも、この方には難なくできてしまうポテンシャルの高さに驚いています。色の使い方がとても上手だけでなく、意匠で魅せられる力も持っている。素晴らしいなと感じました。

拡張版商品: Glam for Elegance by Atenais

※上記拡張版商品を利用するには、「Elegance by mytilus」が必要です。
久しぶりに改訂更新(2016年9月28日)したら、「Glam for Elegance by Atenais」は販売中止になっていました。リンク先は残っているので、将来的に再開されることを願い、残しています。オリジナルはまだ販売されているようです(2016年9月28日)

販売者さんは?

販売している方は、mytilusという方。主に女性をきれいに、魅力的に、そしてかっこよくさせる服やドレスをつくっています。

どの衣装も基本的に自動フィット機能が働くので、フィギュアや商品の微調整をしなくても済みます。プロモテキストには「ダイナミック」という単語があり、それが「自動フィット」を意味しているようです。

どのフィギュアに対応したものが多いかというと、ほぼVictoria 4(ビクトリア4)です。あとはmytilusさんが出すフィギュアの「Pretty Base IV - HQMaps & Tatoos」。今の様子を見ていると、今後もその2種類にのみ出していくかなと思われます。

mytilusさんの商品の特徴は、自動フィット機能がある、超セクシー、商品のクオリティが高い、ことでしょうか。その3つがあるせいか、商品は高いものだと20ドル前後します。昔からお金はただとらないといいますが、まさにそんな商品を数多く扱う方です。

大きいセールの対象に選ばれることは少ないですが、気が付くとやっています。ここ1~2年を見ると、増えてきた気はします。

他の販売者さんと違い、ミニセールを行う方ではないので、入手する時は懐とよく相談するかセール時をじっくり待つしかないでしょう。手に入れる価値の商品を提供し続けている販売者さんのひとりだと思います。

紹介した商品ページリンク先

EleganceElegance by mytilus

商品中身: ドレス、パンツ(色を変えるテクスチャ含む)
対応ソフト: Poser6以上、DAZ Studio4以上
対応フィギュア: Victoria 4

※Poser6以上としましたが、できれば「7」以上の方がいいです。なぜならビクトリア4の推奨環境が「7」以上になっているからです。ドレスだけを呼び出すだけなら、「6」以上でいいかもしれませんが。
※プロモテキストにはDAZ Studio3以上とありますが、現在(2015年3月31日)「4」以上しかありませんので、上のように記載しました。

Renderosityでの買物方法

紹介はされたものの、Renderosityというストアでの買物方法がわからないという方もいるかもしれません。

ということで、当ブログでどう買物すればいいのか紹介しました。以下を参考にすれば、たぶんできると思います。がんばってみてください。

以前Renderosityの登録方法、お買物方法について軽く触れました。そのときは、テキストと少しの画像だけでしたので、若干わかりにくいかなと思い、新たに書き直しました。記事的に結構長くなる可能性があるので、何回かに分けて書きました。

Renderosityでのお買物方法 準備編(今回)

Renderosityでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)

Renderosityでのお買物方法 実践編 その2(Renderosityの決済画面)

Renderosityでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)

PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ

紹介した商品(拡張版商品含む)は、Victoria 4に対応したデジタルデータ商品で、扱えるのはコンピュータ上になります。したがって必要なのは、

Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T
Poser 10
Poser Pro 2014
④DAZ Studio 4以上
DSON Importer for Poser by DAZ Originals

です。必要なのは、①、②か③か④、の2つ。当ブログではPoserで動きそうなのをメインに紹介しているので、②か③をおススメしています。これ以外のパソコンはこちらのページでも紹介しています。

以下の内容は、PoserとDAZ Studioを両方使いたい人向けで、なんとか工面しながらより楽しめるようにする心構え?みたいのが書かれています。

どんなPCを用意し、どう扱えば?

上記①~⑤のうち①~③について補足をしたいと思います。①はそのパソコンスペックでないと動かないというわけではなく、同等のスペックを持つものなら他のでも構いません。

いろいろなパソコンショップを見たところ、ツクモさんのが比較的安くて評判が良く、それでいて必要十分なパーツを積んでいるという点で良いなと思ったので、掲載しました。

①くらいのスペックを持つパソコンであるなら、Victoria 4はかなり快適に扱えるはずです。そして「Victoria 7 by DAZ Originals」以降のフィギュアも割と軽快に動かせるでしょう。

ただ第七世代以降を想定しているのなら、以下に注意してパソコンを選ぶ必要があります。

★OS: Windows 7 64ビット以上
★CPU: Core i5 or Corei7以上
★メインメモリ: 8GB以上
★GPU: Nvidia Geforce Seriesの良いもので2~6GB
★電源: 600~700Wくらい

OSは32ビットではなく、64ビット必須。なぜなら「V7」の動作条件になっているからです。そしてできれば「Windows 7 64ビット以上」を選びましょう。

「10」でも動くとは思いますが、実際試していないのでわかりません。当方は「Windows 7 64ビット」で動作確認しています。

残りのスペックは、Octane、Reality、DAZ Irayなどのレンダリングエンジンを利用するにあたり必要になります。

ここまでが高機能パソコンで注意することですが、なかなかに高額なので、自分でも改めてよく調べて、予算とも相談しながら、納得して手にしましょう。

ちなみに外国製のポーザーやDAZ Studioは、日本製のパソコンでもきちんと動きます。ただメーカー製(東芝、ソニーなど)のでは基本的にスペックが足りないし、動くように設計されていません。最近は高機能化していますが、まだGPU、電源などが追いついていない状態(将来的には変わる可能性はあります)です。

したがってカスタムメイドパソコンショップ(BTOショップ)に行って手に入れましょう。カスタムメイド(BTO)パソコンとはこちらの望むスペックでショップの人たちにつくってもらう半自作のPCのこと。有名なショップだとツクモさん、ドスパラさんなどがあります。

メーカーさんと違うのは基本自己責任で対応するというところ。具体的には、わからないことは全て自分で解決し、それでもわからなければショップの店員さんに聞いてみたりするといった感じでしょうか。大変かもしれませんが、慣れてしまえば大したことではありません。

実際に取組みながら物事をひとつひとつ自分のペースで行っていくだけだからです。学生時代のように、試験時間はあと5分です、みたいなことはありません。ゆっくり時間をかけていけば、問題は解けて行きます。トライしてみてください。

PoserかPoser Proなのか

上記①~⑤の補足の続きです。②Poser 10と③Poser Pro 2014は機能的にはどちらも大して変わらないので、どちらか一方で構いません。

もっといってしまうとVictoria 4が動く条件を満たすPoser 7~9が手に入るならそれでもいいし、2010でも構いません。

現在(2017年1月24日)のところ、Poser7~9は非常に入手困難になっていると思われますので、上記の②と③を載せました。もし懐に余裕があるのなら、③Poser Pro 2014をおススメします。

理由としては、フォトショップ(エレメンツではありません)や外部ソフトと連携できたり、一部商品の問題を解消できる可能性があるからです。

Poser7で服やドレスを利用していると、たまに正常にその形状を保てずにソフト内に読み込まれる時があります。

たとえば、Poser7で「Sex Appeal - Blouse and Skirt for V4 by hameleon, santuziy78」をインストールして使おうとすると、スカートをそれとしてうまく読み込めずに画面いっぱいにオブジェクトが拡散してしまう現象が起こります(自分だけ?)。

そういうのを解消?できるのが、Poser Pro 2014だったりするので良いと思います。ただPoser7でも何度かめげずに読込を行うと、正常にできたりするので、それをいとわなければ「7」でも良いでしょう。

DAZ Studio=Poser?

DAZ Studio 4以上は、機能的?にはポーザーとほぼ同じソフトウェアで、どちらでもVictoria 4が利用できます。第四世代のフィギュアを使う分には、DAZ Studioでも全く問題ありません。

ただ大きく違うのは、ソフト自体が無料であること(将来的には有料?)。となると断然利用してみたくなりますが、ポーザーよりも使い込んでいくと、お金がかかったりします。

たとえば、DAZ Studioではプラグインというもので機能を拡張していくことができるのですが、そのプラグインが結構かかります。

ある程度わかっていれば抑えることができて、これほど良いソフトはないなと思ったりしますが、何もわからずいろいろと買い足したりしていくと金額的にすごいことになります。

懐にかなり余裕?があり、英語圏の情報を集めること(Poserも同じかな?)に没頭できるのなら、DAZ Studioはポーザーよりも優れた拡張性の高いソフトウェアといえます。

ちなみにRenderosityという海外オンラインストアでは、ポーザー向けのが大半で若干DAZ Studio向けが少なめです。

DAZでもPoserでも利用可能に

最後の補足事項「DSON Importer for Poser by DAZ Originals(2017年1月24日現在無料で入手可能)についてです。

これはDAZ Studioでしか利用できなかった第六世代、七世代のフィギュアをポーザーでも使えるようにするためのツール。

第六世代以降が出てからはすっかり影を潜めている感じですが、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のように今でもポーザーを使うものからすると、非常に助かります。

自分的にはPoserのレンダリングの仕上がりが好きなので、なんとかならないかと思っていた時に出てくれたので、速攻で入手しました。 

第六世代は試せたのですが、第七世代はできていません。しかし、以下(使用ソフト: Poser Pro 2014)の動画で紹介してくれているので、たぶんできるはずです。

上記①~⑤を手に入れるには

なお①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T以外はすべて海外オンラインストアで、支払いはすべてクレジットカードになります。おすすめはペイパルを通すと安心・確実?に決済できます。

ペイパルは、最近スマホ決済にも力を入れている世界に1億7千万人?以上の利用者を抱える、大手の決済仲介業者?さんです。もともとイーベイというオークションサイト傘下のサービスでしたが、独立し、がんばっています。

クレジットカードをペイペル社に登録しておけば、オンラインショッピングする際、相手(販売者)にカード番号を教えずに決済できるので、安心?して決済できるというのが、ペイパルというサービスであり、会社名です。

PoserやDAZ Studio関連アイテムを手にするときだけでなく、3DCG以外の買物を海外オンラインストアでするとき、とても役に立ちます。

しかしそのペイパル自体にクレカ番号を登録することが嫌だという方もいるかもしれません。その場合は、デビットカードという方法も使えます。こちらもだいたいのストアで対応しているので便利です。

あやふやですが、ペイパルにデビットカードも登録できた気がします。いろいろと心配されている方は「デビットカード」が良いかもしれません。

もし何が良いか迷っているなら、楽天カードやココカラファインカードはいかがでしょうか。前者はクレカ、後者はデビットカードです。

クレカでもデビットカードでも構いませんが、カード発行時にはできればVISAマークを選ぶと良いでしょう。ストアさんを見ると、ビザのマークが多いです。

アメリカンエクスプレス、マスターもありますが、なんとなくビザは目立っているように見えます。なぜかJCBは見ないです(あるのかな?)。

どちらもたぶん有名どこで基本無料なので良いだろうと思われるからです。特にココカラファインはカード式で、発行手数料、チャージ料金、維持手数料の3つが無料だからいいかなと。

他のデビットカードだとたまにとられてしまうので、助かります(最近少しずつ無料のものも出てきました)。こちらも当ブログで紹介しているので、よろしければ参考にしてください。

Poserをはじめるなら、クレジットカードを 改訂版
ココカラファインカードを使ってみた 改訂版
ココカラファインカードが使えた海外ストア 改訂版

PoserやDAZ Studio関連アイテムの買物は基本的に欲しいものをカートに入れて、チェックアウトボタンをクリックし、カード番号を入れていく形でできます。

参考までに④DAZ Studio 4以上と⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originalsの商品を手にするまでの手順を載せておきます。

以前当ブログで紹介した買物方法で、商品名や買物先のサイトレイアウトが違いますが、そこの部分を置き換えたり、読み換えて頂ければ対応できると思います。

DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)

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見出し「PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ」の項目にあるものを準備すれば基本的に取り扱うことができます。しかし他にあったらいいものがあります。

たとえば、アイコ4、ビクトリア6などのベースフィギュア、ビクトリア4から6向けに服やドレスを仕立て直すツールなどです。

リンク先のページを立ち上げたときは、あまりないかと思っていましたが、意外にあるなとわかり少しずつ充実させていきたいなと考えています。

上記紹介した商品によっては必要のないものが含まれているかもしれませんが、あっても邪魔にはならないものを載せています。

いきなり全部は無理なので、少しずつアイテムを追加していく予定です。基本的に自分が調べてあるいは実際に手にして良いなと思うものを載せています。よろしければご覧ください。

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