Digital Women II: A Guide to DAZ Studio 4.8 Iradiumは、わかりやすい!

   2016/10/21

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前作に続き、とてもいい内容!

DAZ Studioを学ぶにあたり、良い参考書がないのか探していたら、

Digital Women II: A Guide to DAZ Studio 4.8 Iradium (English Edition) [Kindle版]

という電子書籍を見つけました。作者は外国の方で前に、『Digital Women: A Tutorial to Create Amazing Images with DAZ 3D Studio (English Edition) [Kindle版]』を書いているので、続編かと思われます。

どちらも初心者向けに英語で書かれていますが、図解(ビジュアル)が入っているので、辞書を引けば分かる範囲です。

続編ということもあってか最初のものとは違い、何度も同じ操作を掲載する体裁をとっていません。

作者の話だと、続編は、最初に書いたものを読んでいる、あるいはある程度基本操作を理解しているという前提で話をすすめているそうです。

確かにフィギュア(ビクトリア4アイコ6リリス6など)を読込んで、服を着せて、ポーズィングして、ライティングするという操作方法は軽くしか触れていませんでした。それが出来ている状態で、違う内容について語っていました。

Irayの基本部分がわかる?

続編の内容ですが、簡単に言うと

①DAZ Irayと従来の3Delightによるレンダリング画像品質の違い
V4V6などの3Dオブジェクトに対してIrayマテリアルを適用する方法
③SpotLight、DistantLightがIrayの中でも利用できる話
④Irayの中のライトをこう使うと効果的という話

が登場します。基本的にテキストベースで記載されているので、途中投げ出したくなりますが、適宜ビジュアルを入れてこうすればいいから大丈夫みたいな感じで示唆してくれるので、なんとかついていけます。

他にも知っていて損のないことが、全106ページにわたって載っているので、目が離せません。たとえば、ルミナンステンプルチャーとルミルクス?のパラメーター?が連動していて、いじるとシーン全体が赤っぽくなったり、黄色っぽくなったりすることができるといったたぐいです。

ルミナンスなんちゃらについては電子書籍の方でどういうものかも合わせて解説してくれるので、少しばかり物理学?を学んだような気持ちになります(自分だけ?)。

本にはリソースが掲載されていて、勉強になる!

以上が載っているものですが、自分的に嬉しかったのがあります。それはどれを利用してそのレンダリング画像をつくったのかを詳細に載せて、それをもとに解説をしてくれていることです。

最初は一気に読んで、あとで本にある材料で実際にためし検証?するなんてことができるのは、プログラミングなどの専門書にはあっても、こういう3D系のではないと思われます。

また自分で取り組めるのがあり、行うことで書籍では気づけなかったことも気づけたりする可能性?もあり、いろいろな意味で勉強になります。

PoserやDAZ Studioの参考書籍は多くないので、こういったのがあると本当に助かります。今回全部読んで、だいたいのDAZ Irayの概要がわかったので、あたふたすることなく取り組めるなと思いました。

もしこれからIrayに触れてみようと思うのなら、前作と合わせて読むと効率よく学べるはずです。数百円しかしないので不安でしたが、良い本に出会いました。特に、右も左もわからない初心者の方に最適なのではと考えます。

紹介した電子書籍ページリンク先

Digital Women II: A Guide to DAZ Studio 4.8 Iradium (English Edition) [Kindle版]

※画像、テキストリンク先はアマゾンジャパンです。書籍はアマゾンで販売されているキンドルで読めるタイプです。他に読める機械としては、iPhone(アイフォン)、iPad(アイパッド)、パソコンがあります。

紹介した書籍の前作にあたるもののリンク先

Digital Women: A Tutorial to Create Amazing Images with DAZ 3D Studio (English Edition) [Kindle版]

※今回紹介した作者の前作のものになります。こちらはIrayについてではありませんが、かなり詳しくDAZ Studioの使い方、主にフィギュアを呼び出し、服を着せ、ポーズィングし、ライトを配置し、レンダリングするところまでを丁寧にビジュアル入りで解説してくれています。

構成は前の章がわかれば、次の章がわかるようになっていますが、たぶんどこから読んでもある程度対応できると思います。初心者向けで、これを読んでおくと上記で紹介したのが読みやすいかと推察されます。リンク先はアマゾンジャパンで、キンドルで読めます。他に読めるものは、iPhone(アイフォン)、iPad(アイパッド)、パソコンで読めます。

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