Poserの資料集的な書籍かな？改訂版

2015/02/07 2016/09/22

ボーンデジタル社発行の高めの書籍で『Virtual Heroines バーチャルヒロインズ – 3Dキャラクタ制作テクニック』というのがあります。

世界で活躍する３ＤＣＧアーティストのインタビューがたくさん掲載されていて、面白いです。

専門用語もあったりして難しかったりもしますが、そんなのは無視して読み進めても問題ないくらい。

何人かのアーティストの経歴や制作過程が知ることができる興味深い内容になっています。

本では立体物を3ds Max、LightWaveなどの高価な３ＤＣＧソフトを駆使して制作しているのを解説していて、すごいなとか思いながら、雑誌感覚？でペラペラめくっていました。

自分的にはPoserで遊ぶうえで何か参考になるかと思い、勢いで買ってしまいました。

正直あまり参考になる部分はありませんでしたが、アーティストの制作上の苦労、プロフィールなどを絡めたインタビュー記事はとても面白いものでした。

また本に一部載っていた各アーティストによる作品には、其々の個性を感じすごいなと思わせられました。

あまりポーザーと関係ないので参考にならないかもしれませんが、その作品たちがもしかたら、ポーザーのレンダー画像をつくるのに最適な資料集的な役割を果たすかもしれません。そういう意味では、高いけど買う価値がありといえます。

あとはモデリングの方法が図解入りで書いてあったので、モデリングする人には参考になるかもしれません。需要がなさそうな書籍ですが、自分的には買ってよかったなと感じています。

※画像・テキストともにリンク先はアマゾンジャパンです。

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