V4系フィギュアはまだまだ現役?
最新フィギュアが出ても
ビクトリア系は進化していき、今では第七世代にまでなりました。
進化するたびに造形美、リアルさはすごくなりましたが、どうもフィギュアのカスタマイズ?の点においては微妙なのかもしれません。
中にはどえらいものをつくりだしている方もいますが、海外オンラインストアで販売されているものを見ると、ないように見受けられます。
そのためか、いまだに第四世代のフィギュアモーフをつくられている方がいます。DAZストアではほぼ新作はなくなりましたが、レンダロシティストアではまだ出ています。たとえば本日紹介する「Laschae by Silver」はそのひとつです。
V4、V6の両方で使える
Silverという売り手さんが出しているフィギュアモーフで、Victoria 4、Victoria 6(Genesis 2 Female)の両方に対応しています。
たぶんプロモテキストで表示されているのは、Victoria 4の方のモーフではないかと思われます。なぜなら第六世代のだと少し表情に固さ?が残るからです。
固さをなくすには、モーフ、テクスチャともにVictoria 6(Genesis 2 Female)に持っていくしかありませんが、そんな面倒やお金をかけなくても、Victoria 4.2 Starter Bundle by DAZ Originalsさえあれば、使えます。
もちろんそれ用のパソコン、3DCGソフトもいりますが、少なくとも第六世代で使うよりは金銭的には安く済みます。
自分的には最新フィギュアはいろいろな面で優れていますが、要求されることが多い?ので、できるなら第四世代系アイテムがこれからも出てきてくれるといいなと思っています。
Poserでもいける
プロモテキストだと、Poser Pro 2010以上、DAZ Studio4以上とあるので、両方のソフトに対応しています。
また商品はPoser10以上でも使えるはずです。Poser Pro 2010と少し違う程度でほぼ同じ機能を持っているからです(確か)。
リンク先でそういう条件にしているのは、第六世代フィギュアで使うのであればということでしょう。もし予定がなければ、極端?なことをいえば、Poser7以上からいけることになります。
しかし付属のスキンテクスチャ?がPoser9以上からになっているようなので、「10」以上になっています。
ポーザーを持っていなければ別に「9」でもいいのですが、どうせなら新しいのがいいし、微妙に最新版の10の方が安かったりする時があるので、「10」がお勧めです。
以前は、Poser7ぐらいからも使えるように「Normal」というのが付属していました。しかし現在はなくなったので、たぶん7で読込はできても、テクスチャがうまく反映されない可能性があります。そういう意味でもPoser 10かPoser Pro 2014がいいでしょう。
メイクも付属
宣伝用画像からはわかりにくいですが、良く見ると、アイカラー6つ、メイクアップ6つ、リップカラー6つとなっていて、一応入っているみたいです(ReadMeファイル参照)。
この販売者さんのこれまでのやり方では、フィギュアにメイクを施したアイライン、リップなどのクローズアップ画像が掲載されていたのですが、今回はなぜかありませんでした。
リンク先を見れば、こういうメイクかとわからないでもないですが、できればクローズアップしたものも合わせて載せてほしかった気がします。もしかしたら、作家さんではないけれど商品出荷の締切が急いでいて忘れたのかな?
Poser、DAZ Studio両ソフト向けのマテリアル、テクスチャがついているので、自分で調整する時間を持つ必要がなさそうです。
また「SSS Poser Mats for DSON (.MC6)」なるものがあり、どんなのか楽しみです。SSSは、肌の光沢、つやが艶めかしくなるもの?で、ポーザーでよりリアルさ?を出すには必須アイテムかもしれません。
目力と表情の柔らかさが魅力
このモーフ商品の魅力は、目力と表情の柔らかさにあるといえます。
目からものすごいプレッシャー?を感じるわけではありませんが、優しくこちらに向きながらもどこかにひたむきなパワーを感じるという点で、目力があるかなと。
またアイメイクが程よくされているのが、よりそう思わせるのかもしれません。薄すぎず濃すぎずなされ、フィギュアの魅力を上手に引き出しています。
それらが相まって表情に優しさ、温かみが生じています。もっといえば、リップの塗りも影響しているともいえます。
べっとり塗りたくっているわけでなく、ほのかに魅せる色遣いを唇に宿しているようで、好感が持てます。しばらく見ていると、だんだんアジア人っぽい印象を受けるので、その辺も関係?しているのかもしれません。
販売者さんは?
商品を出すのは、Silverという方。主にフィギュアモーフ商品を出していて、ビクトリア4向けが多いです。
つくっているものの大半が表情が柔らかく、どこかに力強さ?を感じさせます。そしてほのかにかわいらしさ、幼さを内包していて、とても惹かれます。勝手なイメージですが、アジア人をちょい意識しているようなつくりを感じます。
たとえば顔だちが外国人女性フィギュアにしてはやさしくあるいはやわらかくなっています。またボディスタイルも比較的華奢なのが多く、アジア人の体型に近いように見受けられます。
アクセや服・ドレスも出していて悪くありません。つくりこみが格別すごいわけではありませんが、そっと女性の美しさを引き立てるあるいは大胆に魅せるものを垣間見させてくれて、少しドキリとします。
最近の販売者さんの動向は、レンダロシティで「4」向けのを、DAZ Productionsで「6」向け以降のを出している印象があります。これからも続けてビクトリア4向けアイテムを出してほしいなと思います。
紹介した商品ページリンク先
商品中身: ヘッド&ボディモーフ、メイクアップ、ネイル(目やリップの色などを変えるテクスチャ含む)
対応ソフト: Poser10以上、Poser Pro 2010以上、DAZ Studio4以上
対応フィギュア: Victoria 4、Victoria 6(Genesis 2 Female)の両方
販売場所: Renderosity(海外オンラインストア)
支払方法: クレジットカードあるいはPayPal
※上記商品は、すべて3DCGソフト(PoserやDAZ Studio)で使えるデジタルデータです。
※上記商品はPoser10以上、Poser Pro 2012以上であれば動くはずです。
※上記商品は両方のフィギュアに対応していますが、できるだけ簡単に利用する、お金を節約するなら、Victoria 4にしたほうがいいと思います。
どうしてもVictoria 6で使うなら、ベースフィギュア、Genesis 2 Female(s) Morphs Bundle by DAZ Originals、Victoria 4 for Genesis 2 Female by MallenLaneの3つが必要です。あとはDSON Importer for Poser by DAZ Originalsもあると良いでしょう。
Victoria 4にしろ、Victoria 6にしろ両方ともDAZ Productionsにあります。上記商品とは違うストアになります。
◆DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)
※上記商品は、Renderosityストアで販売されています。買物方法は当ブログ記事の以下のリンク先で紹介しています。
◆Renderosityでのお買物方法 準備編
◆Renderosityでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
◆Renderosityでのお買物方法 実践編 その2(Renderosityの決済画面)
◆Renderosityでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ
紹介した商品(拡張版商品含む)は、Victoria 4やVictoria 6(Genesis 2 Female)に対応したデジタルデータ商品で、扱えるのはコンピュータ上になります。したがって必要なのは、
①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T
②Poser 10
③Poser Pro 2014
④DAZ Studio 4以上
⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originals
です。必要なのは、①、②か③か④、の2つ。当ブログではPoserで動きそうなのをメインに紹介しているので、②か③をおススメしています。これ以外のパソコンはこちらのページでも紹介しています。
V4で使う場合⑤はいりませんが、V6をPoserで読み込む場合必要となります。また第六世代のを本格的に利用することを考えているなら、「Genesis 2 Female(s) Morphs Bundle by DAZ Originals」も一緒に入手しておくと良いと思います。
そのバンドルは、顔だちやスタイルを変更できるモーフで、ビクトリア6系モーフを利用するにあたり使います。
以下の内容は、PoserとDAZ Studioを両方使いたい人向けで、なんとか工面しながらより楽しめるようにする心構え?みたいのが書かれています。
どんなPCを用意し、どう扱えば?
上記①~⑤のうち①~③について補足をしたいと思います。①はそのパソコンスペックでないと動かないというわけではなく、同等のスペックを持つものなら他のでも構いません。
いろいろなパソコンショップを見たところ、ツクモさんのが比較的安くて評判が良く、それでいて必要十分なパーツを積んでいるという点で良いなと思ったので、掲載しました。
①くらいのスペックを持つパソコンであるなら、Victoria 4やVictoria 6はかなり快適に扱えるはずです。そして「Victoria 7 by DAZ Originals」以降のフィギュアも割と軽快に動かせるでしょう。
ただ第七世代以降を想定しているのなら、以下に注意してパソコンを選ぶ必要があります。
★OS: Windows 7 64ビット以上
★CPU: Core i5 or Corei7以上
★メインメモリ: 8GB以上
★GPU: Nvidia Geforce Seriesの良いもので2~6GB
★電源: 600~700Wくらい
OSは32ビットではなく、64ビット必須。なぜなら「V7」の動作条件になっているからです。そしてできれば「Windows 7 64ビット以上」を選びましょう。
「10」でも動くとは思いますが、実際試していないのでわかりません。当方は「Windows 7 64ビット」で動作確認しています。
残りのスペックは、Octane、Reality、DAZ Irayなどのレンダリングエンジンを利用するにあたり必要になります。
ここまでが高機能パソコンで注意することですが、なかなかに高額なので、自分でも改めてよく調べて、予算とも相談しながら、納得して手にしましょう。
ちなみに外国製のポーザーやDAZ Studioは、日本製のパソコンでもきちんど動きます。ただメーカー製(東芝、ソニーなど)のでは基本的にスペックが足りないし、動くように設計されていません。最近は高機能化していますが、まだGPU、電源などが追いついていない状態(将来的には変わる可能性はあります)です。
したがってカスタムメイドパソコンショップ(BTOショップ)に行って手に入れましょう。カスタムメイド(BTO)パソコンとはこちらの望むスペックでショップの人たちにつくってもらう半自作のPCのこと。有名なショップだとツクモさん、ドスパラさんなどがあります。
メーカーさんと違うのは基本自己責任で対応するというところ。具体的には、わからないことは全て自分で解決し、それでもわからなければショップの店員さんに聞いてみたりするといった感じでしょうか。大変かもしれませんが、慣れてしまえば大したことではありません。
実際に取組みながら物事をひとつひとつ自分のペースで行っていくだけだからです。学生時代のように、試験時間はあと5分です、みたいなことはありません。ゆっくり時間をかけていけば、問題は解けて行きます。トライしてみてください。
PoserかPoser Proなのか
上記①~⑤の補足の続きです。②Poser 10と③Poser Pro 2014は機能的にはどちらも大して変わらないので、どちらか一方で構いません。
Victoria 4やVictoria 6が動く条件を満たします。第四世代ならPoser 7以降なら大丈夫なのですが、第六世代からPoser9かPro 2012以降でないと動作しないことになりました。
今手にするなら、その2つだと思い、載せました。あやふやですが、Pro版は2010でもいいかもしれません。もし懐に余裕があるのなら、③Poser Pro 2014をおススメします。
理由としては、フォトショップ(エレメンツではありません)や外部ソフトと連携できたり、一部商品の問題を解消できる可能性があるからです。
Poser7で服やドレスを利用していると、たまに正常にその形状を保てずにソフト内に読み込まれる時があります。
たとえば、Poser7で「Sex Appeal - Blouse and Skirt for V4 by hameleon, santuziy78」をインストールして使おうとすると、スカートをそれとしてうまく読み込めずに画面いっぱいにオブジェクトが拡散してしまう現象が起こります(自分だけ?)。
そういうのを解消?できるのが、③Poser Pro 2014だったりするので良いと思います。ただPoser7でも何度かめげずに読込を行うと、正常にできたりするので、それをいとわなければ「7」でも良いでしょう。
DAZ Studio=Poser?
④DAZ Studio 4以上は、機能的?にはポーザーとほぼ同じソフトウェアで、どちらでもVictoria 4が利用できます。第四世代のフィギュアを使う分には、DAZ Studioでも全く問題ありません。
ただ大きく違うのは、ソフト自体が無料であること(将来的には有料?)。となると断然利用してみたくなりますが、ポーザーよりも使い込んでいくと、お金がかかったりします。
たとえば、DAZ Studioではプラグインというもので機能を拡張していくことができるのですが、そのプラグインが結構かかります。
ある程度わかっていれば抑えることができて、これほど良いソフトはないなと思ったりしますが、何もわからずいろいろと買い足したりしていくと金額的にすごいことになります。
懐にかなり余裕?があり、英語圏の情報を集めること(Poserも同じかな?)に没頭できるのなら、DAZ Studioはポーザーよりも優れた拡張性の高いソフトウェアといえます。
ちなみにRenderosityという海外オンラインストアでは、ポーザー向けのが大半で若干DAZ Studio向けが少なめです。
DAZでもPoserでも利用可能に
最後の補足事項「⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originals」(2017年1月24日現在無料で入手可能)についてです。
これはDAZ Studioでしか利用できなかった第六世代、七世代のフィギュアをポーザーでも使えるようにするためのツール。
第六世代以降が出てからはすっかり影を潜めている感じですが、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のように今でもポーザーを使うものからすると、非常に助かります。
しかしあると、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のようにポーザーを使うものからすると、非常に助かります。
自分的にはPoserのレンダリングの仕上がりが好きなので、なんとかならないかと思っていた時に出てくれたので、速攻で入手しました。
第六世代は試せたのですが、第七世代はできていません。しかし、以下(使用ソフト: Poser Pro 2014)の動画で紹介してくれているので、たぶんできるはずです。
上記①~⑤を手に入れるには
なお①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T以外はすべて海外オンラインストアで、支払いはすべてクレジットカードになります。おすすめはペイパルを通すと安心・確実?に決済できます。
ペイパルは、最近スマホ決済にも力を入れている世界に1億7千万人?以上の利用者を抱える、大手の決済仲介業者?さんです。もともとイーベイというオークションサイト傘下のサービスでしたが、独立し、がんばっています。
クレジットカードをペイペル社に登録しておけば、オンラインショッピングする際、相手(販売者)にカード番号を教えずに決済できるので、安心?して決済できるというのが、ペイパルというサービスであり、会社名です。
PoserやDAZ Studio関連アイテムを手にするときだけでなく、3DCG以外の買物を海外オンラインストアでするとき、とても役に立ちます。
しかしそのペイパル自体にクレカ番号を登録することが嫌だという方もいるかもしれません。その場合は、デビットカードという方法も使えます。こちらもだいたいのストアで対応しているので便利です。
あやふやですが、ペイパルにデビットカードも登録できた気がします。いろいろと心配されている方は「デビットカード」が良いかもしれません。
もし何が良いか迷っているなら、楽天カードやココカラファインカードはいかがでしょうか。前者はクレカ、後者はデビットカードです。
クレカでもデビットカードでも構いませんが、カード発行時にはできればVISAマークを選ぶと良いでしょう。ストアさんを見ると、ビザのマークが多いです。
アメリカンエクスプレス、マスターもありますが、なんとなくビザは目立っているように見えます。なぜかJCBは見ないです(あるのかな?)。
どちらもたぶん有名どこで基本無料なので良いだろうと思われるからです。特にココカラファインはカード式で、発行手数料、チャージ料金、維持手数料の3つが無料だからいいかなと。
他のデビットカードだとたまにとられてしまうので、助かります(最近少しずつ無料のものも出てきました)。こちらも当ブログで紹介しているので、よろしければ参考にしてください。
★Poserをはじめるなら、クレジットカードを 改訂版
★ココカラファインカードを使ってみた 改訂版
★ココカラファインカードが使えた海外ストア 改訂版
PoserやDAZ Studio関連アイテムの買物は基本的に欲しいものをカートに入れて、チェックアウトボタンをクリックし、カード番号を入れていく形でできます。
参考までに④DAZ Studio 4以上と⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originalsの商品を手にするまでの手順を載せておきます。
以前当ブログで紹介した買物方法で、商品名や買物先のサイトレイアウトが違いますが、そこの部分を置き換えたり、読み換えて頂ければ対応できると思います。
◆DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)
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たとえば、アイコ4、ビクトリア6などのベースフィギュア、ビクトリア4から6向けに服やドレスを仕立て直すツールなどです。
リンク先のページを立ち上げたときは、あまりないかと思っていましたが、意外にあるなとわかり少しずつ充実させていきたいなと考えています。
上記紹介した商品によっては必要のないものが含まれているかもしれませんが、あっても邪魔にはならないものを載せています。
いきなり全部は無理なので、少しずつアイテムを追加していく予定です。基本的に自分が調べてあるいは実際に手にして良いなと思うものを載せています。よろしければご覧ください。
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