School Uniforms for Genesis 2 Female(s)は、コスプレ色強いが出来の良さが光る?
V6とモーフがあって使える商品!
数日前にDAZ Productionsで発売された「School Uniforms for Genesis 2 Female(s) by IH Kang」というデジタルデータ商品の紹介をしたいと思います。
商品は、Poser9以上あるいはDAZ Studio4以上の3DCGソフトウェアで使え、Victoria 6(Genesis 2 Female)という女性フィギュア向けに作成されたものです。
基本的にDAZ Studio向けに最適化されてつくられているでしょうから、Poserで使うことを想定していないことが考えれます。
どうしてもポーザーで使いたいなら、フリーで出されている「DSON Importer for Poser by DAZ Originals」というツールを利用するしかありません。
もちろん、そのツールだけでなく、「Victoria 6 by DAZ Originals」と「Genesis 2 Female(s) Morphs Bundle by DAZ Originals」の2つがあって、使える形になります。
上の2つは、DAZ Productionsが出している最新フィギュア(2015年5月24日現在)で、強力?に普及?させようとしている超リアルなデジタルデータ商品です。「6」とついていることから、バージョン番号で以前は「5」でしたが、おととしくらいに誕生し、今に至ります。
柔らかな発色を宿した制服は、アジア人受け?する完成度!
今回の商品は、Victoria 6(Genesis 2 Female)向けのコスプレ衣装といったところです。
もっといえば、学生服ともいえ、中学、高校の制服に実際ありそうな仕上がりになっています。あるいはAKB48、NMB48のそれでしょうか。
PoserやDAZ Studio向けのアイテムで、コスプレ色の強いもの?は多くありますが、良いなと思わせるものが少ないので、選択肢のひとつとしてありかもしれません。
選んでいいかなと感じるのには、パッと見て、アジア人受けしそうな箇所が見られることもあります。たとえば、制服の色です。
海外のをたまに見たりすると、色がやたらとこうたくのあるものだったり、何か違和感を覚ええるものを取り入れてつくっているのが多いです(自分が見ていたのがそうだっただけ?)。
日本のは、比較的目になじみやすいブルー、ピンクをうまく組み合わせている気がします。
色を効果的に使いながらも、それに合わせてコーデの仕方がアジア、特に日本で見慣れたものにできあがっているのも、受けそうな箇所に数えられるかもしれません。
さらにあげるなら、二―ソックス(タイトソックス?)の完成度の高さもあります。密着型のモノはどこかしら変なしわやだぶつきが生じる可能性があります。
しかしそれがほぼないことは見栄えの向上とともに、一部の人たち?には絶対的な領域を熟慮?しているなと評価されるのではと勝手に思っています。優しい色遣いに合わせたしっくりくるコーデファッション?から、当商品の出来は良いなと推察されます。
出来がいいだけでない
商品は、取り扱いも比較的楽です。DAZ Studioにインストールし、呼び出し、ビクトリア6(フィギュア)に着用させるだけ、終わり。
以前のバージョンのフィギュア(ビクトリア4など)は、微調整のために服やドレスに仕込まれたモーフダイアルを見なくてはなりませんでした。
それがほぼなくなり、大幅に時間短縮できるようになりました。どういうことかというと、5分くらいかかっちゃっていたのが、1分くらいできるようになりました(あくまで目安)。
どういったことで調整を余儀なくされたかというと、フィギュアのスタイルがやたらに良い場合に行われました。たとえばバストが大きい、ヒップがはっているなんていうときです。
最新フィギュアでは、自動でしかも正確?にフィットする機能が、服やドレスにも同じような機能?が備わり、解消されたようです。
自分もその辺の細かいことは不正確ですが、たぶんそんなこと?でモーフダイアル調整はなくなったのだと思います。いずれにしろ、うれしい限りです。
ただ完全ではないようで、調整が必要な時があるみたいなので、その辺は適宜対応することが利用者に求められているみたいです。したがって基本的には、ラクに使えるようになっていると考えておけば良いでしょう。
商品にはほぼすべてあるので、可能性膨らむ?
Blazers、Blouse、Bra、Panty、Ribbon Tie、Shoes、Skirt、Tightsと、フィギュアと髪の毛以外はすべて含まれています。タイツは、日本語で訳すなら「ニーソックス」となる気がします(違うかな?)。
どれもどのアングルから見ても、見栄えするようにできているようで、ライティング、レンダリング設定、マテリアル設定次第では、プロモ画像よりもいいものができる可能性を秘めています。
色は柔らかさを伴うブルー、紺、ピンクを使い、うまく服のデザインに落とし込まれている印象です。
ブラウスの白い部分は、テカリを抑えるためか少し暗めにしているところは、うれしい配慮(プロモ画像用に意図的に加工かな?)。
販売者さんによっては、あまり気にかけない方もいるからです。当たり前なのかもしれませんが、スカートを簡単に風にたなびかせられる機能?も仕込んでいます。ふわっと舞い上がらせて、ポップな感じ?を出したいときとかに便利に使えそうです。
販売者さんは?
DAZ Productionsに最近登場したIH Kangという方。名前からしてアジア圏の人なのかもしれません。商品数は数点しかありませんが、メインはビクトリア6向けしかないみたいです。
感じたのは、レトロだけどどこか新しい雰囲気のあるものを制作されているようなイメージ。また現実に存在していそうなのを好むみたいで、これからどんな商品をつくり、出してくるのか楽しみです。
出たばかりなので、大セールが企画されるかは微妙ですが、ミニセールはちょくちょく行われていきそう。ただ全商品にわたり、なかなかの値段なので、50%オフ以上のときくらいでないと、手が出しにくいかもしれません。
クオリティが高いとみられるものばかりなので、仕方ないところもありますが、もう少し表示価格を何とかしてほしかったなと思います。
紹介した商品ページリンク先
School Uniforms for Genesis 2 Female(s) by IH Kang
商品中身: 学生服(色を変えるテクスチャ、スカートの向きを変えるもの含む)を表現するデジタルデータ
対応ソフト: Poser9以上、DAZ Studio4以上
対応フィギュア: Victoria 6 by DAZ Originals
販売場所: DAZ Productions(海外オンラインストア)
支払方法: クレジットカードあるいはPayPal
※上記商品は、すべて3DCGソフト(PoserやDAZ Studio)で使えるデジタルデータです。
※上記商品は、すべてDAZ Productionsストアで販売されています。買物方法は当記事の以下のリンク先で紹介しています。
◆DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)
PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ
紹介した商品(拡張版商品含む)は、Victoria 6(Genesis 2 Female)に対応したデジタルデータ商品で、扱えるのはコンピュータ上になります。したがって必要なのは、
①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T
②Poser 10
③Poser Pro 2014
④DAZ Studio 4以上
⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originals
です。必要なのは、①、②か③か④、の2つ。当ブログではPoserで動きそうなのをメインに紹介しているので、②か③をおススメしています。これ以外のパソコンはこちらのページでも紹介しています。
⑤は、V6をPoserで読み込む場合必要となります。また第六世代のを本格的に利用することを考えているなら、「Genesis 2 Female(s) Morphs Bundle by DAZ Originals」も一緒に入手しておくと良いと思います。
そのバンドルは、顔だちやスタイルを変更できるモーフで、ビクトリア6系モーフを利用するにあたり使います。
なお、V6をDAZ Studioのみで使うのであれば、②、③、⑤の3つは要らないので、コスパ重視であれば、①と④の2つだけになります。
以下の内容は、PoserとDAZ Studioを両方使いたい人向けで、なんとか工面しながらより楽しめるようにする心構え?みたいのが書かれています。
どんなPCを用意し、どう扱えば?
上記①~⑤のうち①~③について補足をしたいと思います。①はそのパソコンスペックでないと動かないというわけではなく、同等のスペックを持つものなら他のでも構いません。
いろいろなパソコンショップを見たところ、ツクモさんのが比較的安くて評判が良く、それでいて必要十分なパーツを積んでいるという点で良いなと思ったので、掲載しました。
①くらいのスペックを持つパソコンであるなら、Victoria 6はかなり快適に扱えるはずです。そして「Victoria 7 by DAZ Originals」以降のフィギュアも割と軽快に動かせるでしょう。
ただ第七世代以降を想定しているのなら、以下に注意してパソコンを選ぶ必要があります。
★OS: Windows 7 64ビット以上
★CPU: Core i5 or Corei7以上
★メインメモリ: 8GB以上
★GPU: Nvidia Geforce Seriesの良いもので2~6GB
★電源: 600~700Wくらい
OSは32ビットではなく、64ビット必須。なぜなら「V7」の動作条件になっているからです。そしてできれば「Windows 7 64ビット以上」を選びましょう。
「10」でも動くとは思いますが、実際試していないのでわかりません。当方は「Windows 7 64ビット」で動作確認しています。
残りのスペックは、Octane、Reality、DAZ Irayなどのレンダリングエンジンを利用するにあたり必要になります。
ここまでが高機能パソコンで注意することですが、なかなかに高額なので、自分でも改めてよく調べて、予算とも相談しながら、納得して手にしましょう。
ちなみに外国製のポーザーやDAZ Studioは、日本製のパソコンでもきちんど動きます。ただメーカー製(東芝、ソニーなど)のでは基本的にスペックが足りないし、動くように設計されていません。最近は高機能化していますが、まだGPU、電源などが追いついていない状態(将来的には変わる可能性はあります)です。
したがってカスタムメイドパソコンショップ(BTOショップ)に行って手に入れましょう。カスタムメイド(BTO)パソコンとはこちらの望むスペックでショップの人たちにつくってもらう半自作のPCのこと。有名なショップだとツクモさん、ドスパラさんなどがあります。
メーカーさんと違うのは基本自己責任で対応するというところ。具体的には、わからないことは全て自分で解決し、それでもわからなければショップの店員さんに聞いてみたりするといった感じでしょうか。大変かもしれませんが、慣れてしまえば大したことではありません。
実際に取組みながら物事をひとつひとつ自分のペースで行っていくだけだからです。学生時代のように、試験時間はあと5分です、みたいなことはありません。ゆっくり時間をかけていけば、問題は解けて行きます。トライしてみてください。
PoserかPoser Proなのか
上記①~⑤の補足の続きです。ただVictoria 6をDAZ Studioでのみ使うことを考えているのなら、読み飛ばしてください。
DSON Importer for Poser by DAZ Originalsを経由すれば、V6がポーザーでも使えるということを紹介したくて、掲載しています。
もしゲットするなら、②Poser 10と③Poser Pro 2014は機能的にはどちらも大して変わらないので、どちらか一方で構いません。
Victoria 4やVictoria 6が動く条件を満たします。第四世代ならPoser 7以降なら大丈夫なのですが、第六世代からPoser9かPro 2012以降でないと動作しないことになりました。
今手にするなら、その2つだと思い、載せました。あやふやですが、Pro版は2010でもいいかもしれません。もし懐に余裕があるのなら、③Poser Pro 2014をおススメします。
理由としては、フォトショップ(エレメンツではありません)や外部ソフトと連携できたり、一部商品の問題を解消できる可能性があるからです。
Poser7で服やドレスを利用していると、たまに正常にその形状を保てずにソフト内に読み込まれる時があります。
たとえば、Poser7で「Sex Appeal - Blouse and Skirt for V4 by hameleon, santuziy78」をインストールして使おうとすると、スカートをそれとしてうまく読み込めずに画面いっぱいにオブジェクトが拡散してしまう現象が起こります(自分だけ?)。
そういうのを解消?できるのが、③Poser Pro 2014だったりするので良いと思います。ただPoser7でも何度かめげずに読込を行うと、正常にできたりするので、それをいとわなければ「7」でも良いでしょう。
DAZ Studio=Poser?
④DAZ Studio 4以上は、機能的?にはポーザーとほぼ同じソフトウェアで、どちらでもVictoria 6が利用できます。第四と六世代のフィギュアを使う分には、DAZ Studioでも全く問題ありません。
ただ大きく違うのは、ソフト自体が無料であること(将来的には有料?)。となると断然利用してみたくなりますが、ポーザーよりも使い込んでいくと、お金がかかったりします。
たとえば、DAZ Studioではプラグインというもので機能を拡張していくことができるのですが、そのプラグインが結構かかります。
ある程度わかっていれば抑えることができて、これほど良いソフトはないなと思ったりしますが、何もわからずいろいろと買い足したりしていくと金額的にすごいことになります。
懐にかなり余裕?があり、英語圏の情報を集めること(Poserも同じかな?)に没頭できるのなら、DAZ Studioはポーザーよりも優れた拡張性の高いソフトウェアといえます。
ちなみにRenderosityという海外オンラインストアでは、ポーザー向けのが大半で若干DAZ Studio向けが少なめです。
DAZでもPoserでも利用可能に
最後の補足事項「⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originals」(2017年1月24日現在無料で入手可能)についてです。
これはDAZ Studioでしか利用できなかった第六世代、七世代のフィギュアをポーザーでも使えるようにするためのツール。
第六世代以降が出てからはすっかり影を潜めている感じですが、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のように今でもポーザーを使うものからすると、非常に助かります。
しかしあると、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のようにポーザーを使うものからすると、非常に助かります。
自分的にはPoserのレンダリングの仕上がりが好きなので、なんとかならないかと思っていた時に出てくれたので、速攻で入手しました。
第六世代は試せたのですが、第七世代はできていません。しかし、以下(使用ソフト: Poser Pro 2014)の動画で紹介してくれているので、たぶんできるはずです。
上記①~⑤を手に入れるには
なお①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T以外はすべて海外オンラインストアで、支払いはすべてクレジットカードになります。おすすめはペイパルを通すと安心・確実?に決済できます。
ペイパルは、最近スマホ決済にも力を入れている世界に1億7千万人?以上の利用者を抱える、大手の決済仲介業者?さんです。もともとイーベイというオークションサイト傘下のサービスでしたが、今年だったかに独立し、がんばっています。
クレジットカードをペイペル社に登録しておけば、オンラインショッピングする際、相手(販売者)にカード番号を教えずに決済できるので、安心?して決済できるというのが、ペイパルというサービスであり、会社名です。
PoserやDAZ Studio関連アイテムを手にするときだけでなく、3DCG以外の買物を海外オンラインストアでするとき、とても役に立ちます。
しかしそのペイパル自体にクレカ番号を登録することが嫌だという方もいるかもしれません。その場合は、デビットカードという方法も使えます。こちらもだいたいのストアで対応しているので便利です。
あやふやですが、ペイパルにデビットカードも登録できた気がします。いろいろと心配されている方は「デビットカード」が良いかもしれません。
もし何が良いか迷っているなら、楽天カードやココカラファインカードはいかがでしょうか。前者はクレカ、後者はデビットカードです。
クレカでもデビットカードでも構いませんが、カード発行時にはできればVISAマークを選ぶと良いでしょう。ストアさんを見ると、ビザのマークが多いです。
アメリカンエクスプレス、マスターもありますが、なんとなくビザは目立っているように見えます。なぜかJCBは見ないです(あるのかな?)。
どちらもたぶん有名どこで基本無料なので良いだろうと思われるからです。特にココカラファインはカード式で、発行手数料、チャージ料金、維持手数料の3つが無料だからいいかなと。
他のデビットカードだとたまにとられてしまうので、助かります(最近少しずつ無料のものも出てきました)。こちらも当ブログで紹介しているので、よろしければ参考にしてください。
★Poserをはじめるなら、クレジットカードを 改訂版
★ココカラファインカードを使ってみた 改訂版
★ココカラファインカードが使えた海外ストア 改訂版
PoserやDAZ Studio関連アイテムの買物は基本的に欲しいものをカートに入れて、チェックアウトボタンをクリックし、カード番号を入れていく形でできます。
参考までに④DAZ Studio 4以上と⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originalsの商品を手にするまでの手順を載せておきます。
以前当ブログで紹介した買物方法で、商品名や買物先のサイトレイアウトが違いますが、そこの部分を置き換えたり、読み換えて頂ければ対応できると思います。
◆DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)
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たとえば、アイコ4、ビクトリア6などのベースフィギュア、ビクトリア4から6向けに服やドレスを仕立て直すツールなどです。
リンク先のページを立ち上げたときは、あまりないかと思っていましたが、意外にあるなとわかり少しずつ充実させていきたいなと考えています。
上記紹介した商品によっては必要のないものが含まれているかもしれませんが、あっても邪魔にはならないものを載せています。
いきなり全部は無理なので、少しずつアイテムを追加していく予定です。基本的に自分が調べてあるいは実際に手にして良いなと思うものを載せています。よろしければご覧ください。
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