制服にもカジュアル服にもなりそう
色あせることのない素晴らしいG2F商品を発見!
Renderosityという海外オンラインストアで、ビクトリア6向けのシャツとスカートがセットになったデジタルデータ商品を見つけました。
商品名は「Pleated Skirt by halcyone」でPoserやDAZ Studioの両方で使えます。
プロモテキストには、Genesis 2 Female(Victoria 6、以下G2F)向けで、DAZ Studio4以上でなければ利用できないとあります。
しかしツール「DSON Importer for Poser by DAZ Originals」を介せば、Poserでも動くと思います。ただそのさいポーザーのバージョンは10以上でないといけません。
実際にはDAZ Studioにインストールマネージャで当商品をインストールし、ビクトリア6に着させ、保存し、PoserからDAZライブラリにそのツールを介してアクセスし、呼び出す感じになります。
慣れれば簡単で、汎用性が高い!
ReadMeファイルを見ると、完全にDAZ仕様になっていて、ポーザー用のファイルは含まれていません。
したがってPoserで簡単に使うなら、そのツールでしかできないことになります。あるいは自分で外部ファイルから読み込む形もありますが、今では面倒な作業となりますので、やめたほうが良いでしょう。
発売されたのが去年(2014年)みたいで、たぶん出た当初あまりビクトリア6関連アイテムがなかったので、ポーザー向けのがつくられなかったのでしょう。
またV6(G2F)はDAZ Studioのみで使われることを前提にしている印象なので、売り手さんも想定していなかった可能性もあります(そんなことはないかな?)。
いずれにしろどちらの3DCGソフトでも使える比較的リーズナブルな服とスカートのセットではないかと思います。最近はG2F向けの商品が質・量ともにかなりよくなりました。
しかしながら、この商品のようなクオリティの高さだと10ドル以上するものが多く、手が届きにくくなりました。第四世代のビクトリアだとこのくらいの値段で、クオリティの高いのがたくさんあった気がするので、今回貴重な一品を見つけた気がします。
普通が良い
売り手さんには失礼かもしれませんが、この商品はとても普通な感じが良いです。
この普通というのは、海外オンラインストアではあまり見られないタイプなものですから、見るとホッとします。
大多数が肌の露出がすごい、ありえないくらいにキラキラした宝飾に包まれている、目をつんざくような輝きのデザインをあしらっているといったもの。とにかく派手で、豪華に飾り立てていることに重点を置いた感じがします。
もちろんそれが悪いわけではなく、女性をきれいに、美しく魅せるために重要なポイントなのだと思います。
そういったのを利用すると、確かに見違えるような画像ができたりして、うれしくなったりします。しかしあまりにもその点に意識しすぎて、その女性フィギュアが持つ魅力を引き出すのを少し奪っている気がします。
その点、この商品は豪華で露出が激しいということもなく比較的無難なつくりになっていて、自分でどうやったらそのフィギュアの魅力を表現できるかなと考えられる材料を与えてくれるような気がします。
商品の中身は?
手にすると、中にはTシャツとスカートの2つを使えるようになります。
各々の色を変えるテクスチャは、4種類ずつあり値段の割にある方かもしれません。
Tシャツはどこにでもありそうなものですが、意外とありません。
フリーだとわかりませんが、たぶん肩ぐらいの丈のシャツは有料ではこれと「Genesis 2 Female’s MEGA Wardrobe – V6/G6/Gia by outoftouch」ぐらいではないでしょうか(あと少しあった気がするが)。
普段着でよく着るものというのは総じて数が少ないようです。たぶんつくるのは大変に手間がかかるのと売れ行きを考えて、そうなっているのではと見ています。
自分的にはカジュアル路線一辺倒の売り手さんは少ないので、こういうのを出す方が今後出たら、意外と売れていく可能性があります。
もうひとつのスカートも珍しいタイプかもしれません。というのはプリーツだからです。あることはありますが、やはり少ない部類に入るでしょう。
ギャザーを寄せるのは結構つくる方としては手間がかかると思われるし、完璧なのが出来てもいい結果?がでるとも限らないので、商品化がなされないことが考えられます(違うかな?)。
少し調べたら、RocknGirl by mytilusが出ましたがありましたが、良く見るとこの商品ほどはギャザーが寄っていないので、やはりないほうだといえます(あった気もする)。
色を変えるテクスチャはどれも目に優しいもので、たぶんあまりライティングでのテカリを気にせずに使えるはずです。若干ホワイトのが気になりますが、大したことはないかもしれません。
使いまわしが効いて、いろいろな場面や雰囲気に合わせて利用できると思います。探しましたが拡張版はありませんでした。フリーだとどこかにあるかもしれませんが、当方では見つけられませんでした。
販売者さんは?
この商品を出したのは、halcyoneという方。主にドレスやポーズ集を出しています。なんとなく女性のラインの美しさ?を際立たせるものが多く、とても魅力的に感じさせます。
プロモ画像に、ビクトリア4のベースを利用してつくっているみたいですが、なせかやたらと魅力的に見えます。着ているものがセクシー系の衣装だからという理由だけでもなさそうです。
アングル、ライティング、レンダー設定がしっかり?しているからではないかなと勝手に分析しています。やり方次第では見栄えが変わるのかなと、勉強させてもらっています。
少しですが、女性をきれいに、美しく、時にかわいく彩るアイテムも出てきているみたいで、今後どんなのを繰り出してくるのか楽しみです。
最近ではレンダロシティ以外の別のストア?でも頑張っているようです。ビクトリア4向けの素晴らしいアイテムを比較的手ごろな値段で出していたのに、徐々に「6」向け以降のが出てきて残念です。
このままビクトリア4向け中心なのか、それとも最新フィギュア向けに商品をつくっていくのか注目しています。自分的にはビクトリア4だと有難いです。あとはまた昔のように大セールを行ってもらいたいです。
ミニセール・セール対象ともに選ばれることの多かったのですが、ここのところはめっきり減りました。また増やしてほしいです。
紹介した商品ページリンク先
商品中身: Tシャツ、スカート(色やデザインを変えるテクスチャ)
対応ソフト: DAZ Studio4以上
対応フィギュア: Victoria 6
販売場所: Renderosity(海外オンラインストア)
支払方法: クレジットカードあるいはPayPal
※上記商品は、3DCGソフト(PoserやDAZ Studio)で使えるデジタルデータです。
※Renderosityで買物する手順を以前当ブログで紹介しましたので、よろしければ参考にしてください。
◆Renderosityでのお買物方法 準備編
◆Renderosityでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
◆Renderosityでのお買物方法 実践編 その2(Renderosityの決済画面)
◆Renderosityでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
※この記事を書いているときに、似たようなもので「SY Pleated Skirt G by SickleYield」がありましたが、こちらはジェネシス向けでした。一応Victoria 6でも使えますが、自分にはあまり惹かれるポイントがなかったので、上記商品を推しました。
PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ
紹介した商品(拡張版商品含む)は、Victoria 6(Genesis 2 Female)に対応したデジタルデータ商品で、扱えるのはコンピュータ上になります。したがって必要なのは、
①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T
②Poser 10
③Poser Pro 2014
④DAZ Studio 4以上
⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originals
です。必要なのは、①、②か③か④、の2つ。当ブログではPoserで動きそうなのをメインに紹介しているので、②か③をおススメしています。これ以外のパソコンはこちらのページでも紹介しています。
⑤は、V6をPoserで読み込む場合必要となります。また第六世代のを本格的に利用することを考えているなら、「Genesis 2 Female(s) Morphs Bundle by DAZ Originals」も一緒に入手しておくと良いと思います。
そのバンドルは、顔だちやスタイルを変更できるモーフで、ビクトリア6系モーフを利用するにあたり使います。
なお、V6をDAZ Studioのみで使うのであれば、②、③、⑤の3つは要らないので、コスパ重視であれば、①と④の2つだけになります。
以下の内容は、PoserとDAZ Studioを両方使いたい人向けで、なんとか工面しながらより楽しめるようにする心構え?みたいのが書かれています。
どんなPCを用意し、どう扱えば?
上記①~⑤のうち①~③について補足をしたいと思います。①はそのパソコンスペックでないと動かないというわけではなく、同等のスペックを持つものなら他のでも構いません。
いろいろなパソコンショップを見たところ、ツクモさんのが比較的安くて評判が良く、それでいて必要十分なパーツを積んでいるという点で良いなと思ったので、掲載しました。
①くらいのスペックを持つパソコンであるなら、Victoria 6はかなり快適に扱えるはずです。そして「Victoria 7 by DAZ Originals」以降のフィギュアも割と軽快に動かせるでしょう。
ただ第七世代以降を想定しているのなら、以下に注意してパソコンを選ぶ必要があります。
★OS: Windows 7 64ビット以上
★CPU: Core i5 or Corei7以上
★メインメモリ: 8GB以上
★GPU: Nvidia Geforce Seriesの良いもので2~6GB
★電源: 600~700Wくらい
OSは32ビットではなく、64ビット必須。なぜなら「V7」の動作条件になっているからです。そしてできれば「Windows 7 64ビット以上」を選びましょう。
「10」でも動くとは思いますが、実際試していないのでわかりません。当方は「Windows 7 64ビット」で動作確認しています。
残りのスペックは、Octane、Reality、DAZ Irayなどのレンダリングエンジンを利用するにあたり必要になります。
ここまでが高機能パソコンで注意することですが、なかなかに高額なので、自分でも改めてよく調べて、予算とも相談しながら、納得して手にしましょう。
ちなみに外国製のポーザーやDAZ Studioは、日本製のパソコンでもきちんど動きます。ただメーカー製(東芝、ソニーなど)のでは基本的にスペックが足りないし、動くように設計されていません。最近は高機能化していますが、まだGPU、電源などが追いついていない状態(将来的には変わる可能性はあります)です。
したがってカスタムメイドパソコンショップ(BTOショップ)に行って手に入れましょう。カスタムメイド(BTO)パソコンとはこちらの望むスペックでショップの人たちにつくってもらう半自作のPCのこと。有名なショップだとツクモさん、ドスパラさんなどがあります。
メーカーさんと違うのは基本自己責任で対応するというところ。具体的には、わからないことは全て自分で解決し、それでもわからなければショップの店員さんに聞いてみたりするといった感じでしょうか。大変かもしれませんが、慣れてしまえば大したことではありません。
実際に取組みながら物事をひとつひとつ自分のペースで行っていくだけだからです。学生時代のように、試験時間はあと5分です、みたいなことはありません。ゆっくり時間をかけていけば、問題は解けて行きます。トライしてみてください。
PoserかPoser Proなのか
上記①~⑤の補足の続きです。ただVictoria 6をDAZ Studioでのみ使うことを考えているのなら、読み飛ばしてください。
DSON Importer for Poser by DAZ Originalsを経由すれば、V6がポーザーでも使えるということを紹介したくて、掲載しています。
もしゲットするなら、②Poser 10と③Poser Pro 2014は機能的にはどちらも大して変わらないので、どちらか一方で構いません。
Victoria 4やVictoria 6が動く条件を満たします。第四世代ならPoser 7以降なら大丈夫なのですが、第六世代からPoser9かPro 2012以降でないと動作しないことになりました。
今手にするなら、その2つだと思い、載せました。あやふやですが、Pro版は2010でもいいかもしれません。もし懐に余裕があるのなら、③Poser Pro 2014をおススメします。
理由としては、フォトショップ(エレメンツではありません)や外部ソフトと連携できたり、一部商品の問題を解消できる可能性があるからです。
Poser7で服やドレスを利用していると、たまに正常にその形状を保てずにソフト内に読み込まれる時があります。
たとえば、Poser7で「Sex Appeal - Blouse and Skirt for V4 by hameleon, santuziy78」をインストールして使おうとすると、スカートをそれとしてうまく読み込めずに画面いっぱいにオブジェクトが拡散してしまう現象が起こります(自分だけ?)。
そういうのを解消?できるのが、③Poser Pro 2014だったりするので良いと思います。ただPoser7でも何度かめげずに読込を行うと、正常にできたりするので、それをいとわなければ「7」でも良いでしょう。
DAZ Studio=Poser?
④DAZ Studio 4以上は、機能的?にはポーザーとほぼ同じソフトウェアで、どちらでもVictoria 6が利用できます。第四と六世代のフィギュアを使う分には、DAZ Studioでも全く問題ありません。
ただ大きく違うのは、ソフト自体が無料であること(将来的には有料?)。となると断然利用してみたくなりますが、ポーザーよりも使い込んでいくと、お金がかかったりします。
たとえば、DAZ Studioではプラグインというもので機能を拡張していくことができるのですが、そのプラグインが結構かかります。
ある程度わかっていれば抑えることができて、これほど良いソフトはないなと思ったりしますが、何もわからずいろいろと買い足したりしていくと金額的にすごいことになります。
懐にかなり余裕?があり、英語圏の情報を集めること(Poserも同じかな?)に没頭できるのなら、DAZ Studioはポーザーよりも優れた拡張性の高いソフトウェアといえます。
ちなみにRenderosityという海外オンラインストアでは、ポーザー向けのが大半で若干DAZ Studio向けが少なめです。
DAZでもPoserでも利用可能に
最後の補足事項「⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originals」(2017年1月24日現在無料で入手可能)についてです。
これはDAZ Studioでしか利用できなかった第六世代、七世代のフィギュアをポーザーでも使えるようにするためのツール。
第六世代以降が出てからはすっかり影を潜めている感じですが、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のように今でもポーザーを使うものからすると、非常に助かります。
しかしあると、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のようにポーザーを使うものからすると、非常に助かります。
自分的にはPoserのレンダリングの仕上がりが好きなので、なんとかならないかと思っていた時に出てくれたので、速攻で入手しました。
第六世代は試せたのですが、第七世代はできていません。しかし、以下(使用ソフト: Poser Pro 2014)の動画で紹介してくれているので、たぶんできるはずです。
上記①~⑤を手に入れるには
なお①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T以外はすべて海外オンラインストアで、支払いはすべてクレジットカードになります。おすすめはペイパルを通すと安心・確実?に決済できます。
ペイパルは、最近スマホ決済にも力を入れている世界に1億7千万人?以上の利用者を抱える、大手の決済仲介業者?さんです。もともとイーベイというオークションサイト傘下のサービスでしたが、今年だったかに独立し、がんばっています。
クレジットカードをペイペル社に登録しておけば、オンラインショッピングする際、相手(販売者)にカード番号を教えずに決済できるので、安心?して決済できるというのが、ペイパルというサービスであり、会社名です。
PoserやDAZ Studio関連アイテムを手にするときだけでなく、3DCG以外の買物を海外オンラインストアでするとき、とても役に立ちます。
しかしそのペイパル自体にクレカ番号を登録することが嫌だという方もいるかもしれません。その場合は、デビットカードという方法も使えます。こちらもだいたいのストアで対応しているので便利です。
あやふやですが、ペイパルにデビットカードも登録できた気がします。いろいろと心配されている方は「デビットカード」が良いかもしれません。
もし何が良いか迷っているなら、楽天カードやココカラファインカードはいかがでしょうか。前者はクレカ、後者はデビットカードです。
クレカでもデビットカードでも構いませんが、カード発行時にはできればVISAマークを選ぶと良いでしょう。ストアさんを見ると、ビザのマークが多いです。
アメリカンエクスプレス、マスターもありますが、なんとなくビザは目立っているように見えます。なぜかJCBは見ないです(あるのかな?)。
どちらもたぶん有名どこで基本無料なので良いだろうと思われるからです。特にココカラファインはカード式で、発行手数料、チャージ料金、維持手数料の3つが無料だからいいかなと。
他のデビットカードだとたまにとられてしまうので、助かります(最近少しずつ無料のものも出てきました)。こちらも当ブログで紹介しているので、よろしければ参考にしてください。
★Poserをはじめるなら、クレジットカードを 改訂版
★ココカラファインカードを使ってみた 改訂版
★ココカラファインカードが使えた海外ストア 改訂版
PoserやDAZ Studio関連アイテムの買物は基本的に欲しいものをカートに入れて、チェックアウトボタンをクリックし、カード番号を入れていく形でできます。
参考までに④DAZ Studio 4以上と⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originalsの商品を手にするまでの手順を載せておきます。
以前当ブログで紹介した買物方法で、商品名や買物先のサイトレイアウトが違いますが、そこの部分を置き換えたり、読み換えて頂ければ対応できると思います。
◆DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)
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見出し「PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ」の項目にあるものを準備すれば基本的に取り扱うことができます。しかし他にあったらいいものがあります。
たとえば、アイコ4、ビクトリア6などのベースフィギュア、ビクトリア4から6向けに服やドレスを仕立て直すツールなどです。
リンク先のページを立ち上げたときは、あまりないかと思っていましたが、意外にあるなとわかり少しずつ充実させていきたいなと考えています。
上記紹介した商品によっては必要のないものが含まれているかもしれませんが、あっても邪魔にはならないものを載せています。
いきなり全部は無理なので、少しずつアイテムを追加していく予定です。基本的に自分が調べてあるいは実際に手にして良いなと思うものを載せています。よろしければご覧ください。
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