Ariana Hair and OOT Hairblendingは、汎用性が高い? 改訂版
モデル風ヘアで、どんなスタイルにもOK?
カール状になっているVictoria 4やVictoria 6(Genesis 2 Female)向けのミディアムヘア商品。正面、斜めから見ても、フィギュアが映えるように仕上がっている気がします。
モデルがよくしているような髪型?で、これだけでサマになりそうな雰囲気を持っています。多少スタイルが貧相?でも髪のウェーブや仕草でごまかせそうです。
ものによっては、正面から見るといまいちだったり、正面は耐えられるけど斜めからだと見るに堪えないみたいなのがあったりするので、こういう髪の毛は貴重です。
リンク先の視聴回数は八千回を超えているくらいだし、ネットのPoserやDAZ Studioでつくったと思われる画像でも利用者が多いみたいです。
身に着けるだけで、年齢層の底上げができ、見た目のプロポーションをよく魅せてくれるようなヘアはあまりないので、値は張りますが、手に入れる価値があるかなと感じます。
対応ソフトは、Poser、DAZ Studioの両方。第六世代向けに利用するならDAZ Studioでしか利用できませんが、Poserであれば第四世代のフィギュアに使えます。ポーザーのバージョンは、7以降であれば大丈夫です。
髪の毛を販売している売り手さんは多くいますが、モデル風でかっこいいウェーブのきいたものは、outoftouchさんくらいなので、とても助かります。第四世代向けの髪の毛アイテムが減ってきているので、引き続き出してほしいなと思います。
髪がフィギュアの印象を変えてくれる
顔のきついフィギュアにつけると、表情が少し柔らかくなり、かわいく見えるかもしれません。
ふんわりヘアが和らげる効果を出しているのと同時に女性の優しさ?と魅力を高めている気もします。
幼顔を残すフィギュアにつけると、かわいらしさが倍増するし、少しお姉さんを意識したヘアスタイルの実現に貢献するのではないでしょうか。どちらの顔の雰囲気にも合う汎用性の高い髪の毛といえます。
色に艶あり、髪にボリュームあり
色はいくつかありますが、若干大人の女性向けに調整された感じのが多い印象です。
別に幼顔を残すフィギュアに適用してもいいのですが、髪に微妙なグラデーションが入っている?、プロモ画像のフィギュアの影響、色合いが派手すぎないなどがあったりして、落ち着いた女性を想起させるからです。きっとそうだと思います。
この商品には、簡単にヘアのボリューム?を変えられるモーフが備わっているようです。
ブーストとルースとかいう名前なのかな?調節して、印象や雰囲気を変えられるので、その辺でも汎用性があります。
髪の量を調整できるモーフって、あまりないので面白い機能です。
あと自分的にポイントが高いのは、生え際がきれいで見えないこと。そういう商品はたくさんあります。
が、いまいち生え際がよくなかったりしてその髪のクオリティを下げていたり、あるいは生え際が見えすぎてしまい禿げて見えたりしてガッカリするなんてことが見られます。そういった意味では、この商品にはないので安心できます。
拡張版は?
ないかと思いましたが、ひとつありました。Svevaという販売者さんが出す「Candy Ariana」。
オリジナルに比べて少しばかり柔らかく優しいタッチの色遣い?になっています。
相手の気持ちを落ち着かせたいとき、そわそわさせたいとき?に効果を発揮してくれそうです。
オリジナルはどちらかというとはっきりくっきり髪の色を際立たせますが、拡張版はほのかに静かに輝きを放つような色合いになっている印象。
ちょいスウィートでセクシーな女性を演出できそうです。値段も拡張版にしては比較的安い方なので、余裕があれば、あってもいいでしょう。
拡張版商品: Candy Ariana by Sveva
販売者さんは?
DAZ Productionsやレンダロシティストアで活躍するoutoftouchという方。ビクトリア6というフィギュアが出始めたころに、いち早くそれ向けのデジタルデータ商品をつくったさきがけのような人であると思います。
基本的にかっこよく、きれいに、スタイルの良さを見るものにアピールするような作品(アイテム)が多きがします。簡単にいうと、ファッションモデルがステージの上をキャットウォークしながら、注目を浴びさせる系のコーデ服やドレスが多いといったらよいでしょうか。
とにかくハッと惹きつけられるものを中心に提供するので、新商品を出すたびに必ずチェックしてしまう販売者さんのひとりになっています。魅了されるのには、服やドレスに対する色遣い、デザイン、本物と見間違う数々のリアル感あるしわや凹凸、などが商品に散見されるからだと思います。
アングル、ポーズィング、ライティングといったものがうまく組み合わせ効果?もいかんなく発揮されているようにも見えるも、惹かれる理由かもしれません。プロモ画像を見るとよく感じ、すごいなと思いながら見ています。
また利用者が使いやすいような安心設計も取り入れているのも、ポイントが高いです。たとえば、ビクトリア4向けの服やドレスには全部でないにしても、フィギュアのスタイルに応じて自動フィットする機能を入れています。いちいちモーフダイアルを調整する手間を省いてくれるのは、助かります。
以上からして、outoftouchという方は、素晴らしいものを提供し続けているPoserやDAZ Studioで遊ぶにあたり、外せない販売者さんのひとりだと考えます。できれば、髪の毛商品だけでなくビクトリア4向けの他のアイテムもまた制作してほしいなと密かに願っていたりします。
紹介した商品ページリンク先
Ariana Hair and OOT Hairblending by outoftouch
商品中身: 髪の毛(色を変えるテクスチャ含む)
対応ソフト: Poser7以上、Poser Pro 2010以上、DAZ Studio4以上
対応フィギュア: Victoria 4, Aiko 4, the Girl 4, Victoria 6(Genesis 2 Female), The Girl 6, Stephanie 6
販売場所: Renderosity(海外オンラインストア)
支払方法: クレジットカードあるいはPayPal
※紹介した商品は、3DCGソフト(PoserやDAZ Studio)で使えるデジタルデータです。
※商品には、フィギュア、アクセサリ、着るもの、ポーズ、そして背景は含まれていません。
※商品にはビクトリア4と6向けの2つが入っています。
※グラデーション効果?を出せるのはPoserのみのようです。効果を出す方法が商品ファイルのhtmlファイルに記載されています。Poserのバージョンはたぶん少なくとも「8」以上でないとダメだと思います。
※対応のVictoria 4やVictoria 6(Genesis 2 Female)は、DAZ Productionsで販売されているデジタルデータ商品です。紹介した商品とは違うストアで取り扱われています。
手にする方法は対象品をカートに入れて、チェックアウトし、決済するだけ。といっても難しいかもしれませんので、参考までに、入手方法を載せておきます。
リンク先のビジュアル、サイトレイアウトと若干違うかもしれませんが、適宜読み換えて頂ければ、大丈夫だと思います。
◆DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)
※紹介した商品は、Renderosityストアで販売されています。手にする方法は上と同じですが、慣れないと難しいかもしれませんので、買物方法を載せておきます。
◆Renderosityでのお買物方法 準備編
◆Renderosityでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
◆Renderosityでのお買物方法 実践編 その2(Renderosityの決済画面)
◆Renderosityでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ
紹介した商品(拡張版商品含む)は、Victoria 4やVictoria 6(Genesis 2 Female)に対応したデジタルデータ商品で、扱えるのはコンピュータ上になります。したがって必要なのは、
①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T
②Poser 10
③Poser Pro 2014
④DAZ Studio 4以上
⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originals
です。必要なのは、①、②か③か④、の2つ。当ブログではPoserで動きそうなのをメインに紹介しているので、②か③をおススメしています。これ以外のパソコンはこちらのページでも紹介しています。
V4で使う場合⑤はいりませんが、V6をPoserで読み込む場合必要となります。また第六世代のを本格的に利用することを考えているなら、「Genesis 2 Female(s) Morphs Bundle by DAZ Originals」も一緒に入手しておくと良いと思います。
そのバンドルは、顔だちやスタイルを変更できるモーフで、ビクトリア6系モーフを利用するにあたり使います。
以下の内容は、PoserとDAZ Studioを両方使いたい人向けで、なんとか工面しながらより楽しめるようにする心構え?みたいのが書かれています。
どんなPCを用意し、どう扱えば?
上記①~⑤のうち①~③について補足をしたいと思います。①はそのパソコンスペックでないと動かないというわけではなく、同等のスペックを持つものなら他のでも構いません。
いろいろなパソコンショップを見たところ、ツクモさんのが比較的安くて評判が良く、それでいて必要十分なパーツを積んでいるという点で良いなと思ったので、掲載しました。
①くらいのスペックを持つパソコンであるなら、Victoria 4やVictoria 6はかなり快適に扱えるはずです。そして「Victoria 7 by DAZ Originals」以降のフィギュアも割と軽快に動かせるでしょう。
ただ第七世代以降を想定しているのなら、以下に注意してパソコンを選ぶ必要があります。
★OS: Windows 7 64ビット以上
★CPU: Core i5 or Corei7以上
★メインメモリ: 8GB以上
★GPU: Nvidia Geforce Seriesの良いもので2~6GB
★電源: 600~700Wくらい
OSは32ビットではなく、64ビット必須。なぜなら「V7」の動作条件になっているからです。そしてできれば「Windows 7 64ビット以上」を選びましょう。
「10」でも動くとは思いますが、実際試していないのでわかりません。当方は「Windows 7 64ビット」で動作確認しています。
残りのスペックは、Octane、Reality、DAZ Irayなどのレンダリングエンジンを利用するにあたり必要になります。
ここまでが高機能パソコンで注意することですが、なかなかに高額なので、自分でも改めてよく調べて、予算とも相談しながら、納得して手にしましょう。
ちなみに外国製のポーザーやDAZ Studioは、日本製のパソコンでもきちんど動きます。ただメーカー製(東芝、ソニーなど)のでは基本的にスペックが足りないし、動くように設計されていません。最近は高機能化していますが、まだGPU、電源などが追いついていない状態(将来的には変わる可能性はあります)です。
したがってカスタムメイドパソコンショップ(BTOショップ)に行って手に入れましょう。カスタムメイド(BTO)パソコンとはこちらの望むスペックでショップの人たちにつくってもらう半自作のPCのこと。有名なショップだとツクモさん、ドスパラさんなどがあります。
メーカーさんと違うのは基本自己責任で対応するというところ。具体的には、わからないことは全て自分で解決し、それでもわからなければショップの店員さんに聞いてみたりするといった感じでしょうか。大変かもしれませんが、慣れてしまえば大したことではありません。
実際に取組みながら物事をひとつひとつ自分のペースで行っていくだけだからです。学生時代のように、試験時間はあと5分です、みたいなことはありません。ゆっくり時間をかけていけば、問題は解けて行きます。トライしてみてください。
PoserかPoser Proなのか
上記①~⑤の補足の続きです。②Poser 10と③Poser Pro 2014は機能的にはどちらも大して変わらないので、どちらか一方で構いません。
Victoria 4やVictoria 6が動く条件を満たします。第四世代ならPoser 7以降なら大丈夫なのですが、第六世代からPoser9かPro 2012以降でないと動作しないことになりました。
今手にするなら、その2つだと思い、載せました。あやふやですが、Pro版は2010でもいいかもしれません。もし懐に余裕があるのなら、③Poser Pro 2014をおススメします。
理由としては、フォトショップ(エレメンツではありません)や外部ソフトと連携できたり、一部商品の問題を解消できる可能性があるからです。
Poser7で服やドレスを利用していると、たまに正常にその形状を保てずにソフト内に読み込まれる時があります。
たとえば、Poser7で「Sex Appeal - Blouse and Skirt for V4 by hameleon, santuziy78」をインストールして使おうとすると、スカートをそれとしてうまく読み込めずに画面いっぱいにオブジェクトが拡散してしまう現象が起こります(自分だけ?)。
そういうのを解消?できるのが、③Poser Pro 2014だったりするので良いと思います。ただPoser7でも何度かめげずに読込を行うと、正常にできたりするので、それをいとわなければ「7」でも良いでしょう。
DAZ Studio=Poser?
④DAZ Studio 4以上は、機能的?にはポーザーとほぼ同じソフトウェアで、どちらでもVictoria 4が利用できます。第四世代のフィギュアを使う分には、DAZ Studioでも全く問題ありません。
ただ大きく違うのは、ソフト自体が無料であること(将来的には有料?)。となると断然利用してみたくなりますが、ポーザーよりも使い込んでいくと、お金がかかったりします。
たとえば、DAZ Studioではプラグインというもので機能を拡張していくことができるのですが、そのプラグインが結構かかります。
ある程度わかっていれば抑えることができて、これほど良いソフトはないなと思ったりしますが、何もわからずいろいろと買い足したりしていくと金額的にすごいことになります。
懐にかなり余裕?があり、英語圏の情報を集めること(Poserも同じかな?)に没頭できるのなら、DAZ Studioはポーザーよりも優れた拡張性の高いソフトウェアといえます。
ちなみにRenderosityという海外オンラインストアでは、ポーザー向けのが大半で若干DAZ Studio向けが少なめです。
DAZでもPoserでも利用可能に
最後の補足事項「⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originals」(2017年1月24日現在無料で入手可能)についてです。
これはDAZ Studioでしか利用できなかった第六世代、七世代のフィギュアをポーザーでも使えるようにするためのツール。
第六世代以降が出てからはすっかり影を潜めている感じですが、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のように今でもポーザーを使うものからすると、非常に助かります。
しかしあると、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のようにポーザーを使うものからすると、非常に助かります。
自分的にはPoserのレンダリングの仕上がりが好きなので、なんとかならないかと思っていた時に出てくれたので、速攻で入手しました。
第六世代は試せたのですが、第七世代はできていません。しかし、以下(使用ソフト: Poser Pro 2014)の動画で紹介してくれているので、たぶんできるはずです。
上記①~⑤を手に入れるには
なお①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T以外はすべて海外オンラインストアで、支払いはすべてクレジットカードになります。おすすめはペイパルを通すと安心・確実?に決済できます。
ペイパルは、最近スマホ決済にも力を入れている世界に1億7千万人?以上の利用者を抱える、大手の決済仲介業者?さんです。もともとイーベイというオークションサイト傘下のサービスでしたが、独立し、がんばっています。
クレジットカードをペイペル社に登録しておけば、オンラインショッピングする際、相手(販売者)にカード番号を教えずに決済できるので、安心?して決済できるというのが、ペイパルというサービスであり、会社名です。
PoserやDAZ Studio関連アイテムを手にするときだけでなく、3DCG以外の買物を海外オンラインストアでするとき、とても役に立ちます。
しかしそのペイパル自体にクレカ番号を登録することが嫌だという方もいるかもしれません。その場合は、デビットカードという方法も使えます。こちらもだいたいのストアで対応しているので便利です。
あやふやですが、ペイパルにデビットカードも登録できた気がします。いろいろと心配されている方は「デビットカード」が良いかもしれません。
もし何が良いか迷っているなら、楽天カードやココカラファインカードはいかがでしょうか。前者はクレカ、後者はデビットカードです。
クレカでもデビットカードでも構いませんが、カード発行時にはできればVISAマークを選ぶと良いでしょう。ストアさんを見ると、ビザのマークが多いです。
アメリカンエクスプレス、マスターもありますが、なんとなくビザは目立っているように見えます。なぜかJCBは見ないです(あるのかな?)。
どちらもたぶん有名どこで基本無料なので良いだろうと思われるからです。特にココカラファインはカード式で、発行手数料、チャージ料金、維持手数料の3つが無料だからいいかなと。
他のデビットカードだとたまにとられてしまうので、助かります(最近少しずつ無料のものも出てきました)。こちらも当ブログで紹介しているので、よろしければ参考にしてください。
★Poserをはじめるなら、クレジットカードを 改訂版
★ココカラファインカードを使ってみた 改訂版
★ココカラファインカードが使えた海外ストア 改訂版
PoserやDAZ Studio関連アイテムの買物は基本的に欲しいものをカートに入れて、チェックアウトボタンをクリックし、カード番号を入れていく形でできます。
参考までに④DAZ Studio 4以上と⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originalsの商品を手にするまでの手順を載せておきます。
以前当ブログで紹介した買物方法で、商品名や買物先のサイトレイアウトが違いますが、そこの部分を置き換えたり、読み換えて頂ければ対応できると思います。
◆DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)
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見出し「PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ」の項目にあるものを準備すれば基本的に取り扱うことができます。しかし他にあったらいいものがあります。
たとえば、アイコ4、ビクトリア6などのベースフィギュア、ビクトリア4から6向けに服やドレスを仕立て直すツールなどです。
リンク先のページを立ち上げたときは、あまりないかと思っていましたが、意外にあるなとわかり少しずつ充実させていきたいなと考えています。
上記紹介した商品によっては必要のないものが含まれているかもしれませんが、あっても邪魔にはならないものを載せています。
いきなり全部は無理なので、少しずつアイテムを追加していく予定です。基本的に自分が調べてあるいは実際に手にして良いなと思うものを載せています。よろしければご覧ください。
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