Victoria 7についてわかってきたこと
嬉しい誤算のV7情報!
DAZ Proudutionsで最近登場したビクトリア7について、少しだけまたわかってきました。前までは
★Victoria 7 by DAZ Originals
★Genesis 3 Female Head Morphs by DAZ Originals
★Genesis 3 Female Body Morphs by DAZ Originals
★Genesis 3 Female Expressions by DAZ Originals
の4つで、ビクトリア7系のアイテムは利用できるというものでした。また合わせて
①DAZ Studioでしか使えない
②前の世代(4~6)のスキンテスクチャが使えない
③表情豊かになり、よりリアルさが増した
でもありました。今回改めてわかったのは、
④他の3DCGソフトと連携を強化?している
⑤「6」より、「7」の方がポリゴン数が減っている
⑥実はV4向けの服・ドレスは、V7でも使える
ということ。意外とわかりそうでわからなかったので、調べたかいがあったかなと考えています。特に収穫だったのは、④の流用化できること。できないとばかり考えていたので、うれしい誤算でした。
ソフト連携がスムーズに!
④の強化には、DAZ Studioと高価格帯の3ds Max、Mayaなどの3DCGソフトとの連携をとって、DAZ Productionsのデジタルアイテムをより使ってもらおうという戦略?があるようです。
今までも移行はできていたはずですが、たぶんスムーズに行うことができなかったので、その微調整?を施し、利用しやすくしたのでしょう。
たとえば、UVマップの互換性?がかなりよくなったり、複数枚で構成されていたウェイトマップとかいうのが一枚に収束?したらしく、良い状態で加工編集?できるとのこと。詳しくはわかりませんが、その辺が他のソフトとの連携の取りやすさにつながっている感じです。
ポリゴン数が減ったのなら
その影響なのか、フィギュア全体を構成するポリゴン数を減らし軽量化を図りました。従来のGenesis2が21098ポリゴンに対してGenesis3は17000ポリゴンになりました(TH Free Style – Genesis 3が出たようです。より)
ポリゴン数の減少を受けてこんな推測ができます。ビクトリア7が動きそうな高機能パソコンは、当ブログでも何度も載せているもので十分であるなと。たとえば、
Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T
★OS: Windows 7 64ビット以上
★CPU: Core i5 or Corei7以上
★メインメモリ: 8GB以上
★GPU: Nvidia Geforce Seriesの良いもので2~6GB
★電源: 600~700Wくらい
であれば、外部レンダリングエンジン(OctaneやReality、V-rayなど)、DAZ Studio標準装備のIrayも比較的快適に使えると思われます。
自分的にはポリゴン数がどのくらいか検討かつかず、それによりメインメモリをもう少し足して、16GBぐらいいるのかなとか想像していましたが、意外に少なくて良かったなと。
ネットで見ると、比較的楽?にリアルチックなレンダリング画像をつくりだしている人が増えてきているので、OctaneやDAZ Irayなどの人気が徐々に出ていると見ています。
スキンは無理だけど
今回調べて一番うれしかったのは、うまくすればビクトリア4時代の服やドレスが、「7」でも利用できるという事実を知ったことでした。
いろいろ調べている中で、今までのフィギュア構造と違うと知ったので、もう流用は無理かなと半分あきらめていました。しかし、こちらの「V4服をG3Fに着せる方法」を見て、ばっちり使えることが判明。
リンク先のコメントを見ると、DAZ Studio内なら、特段ツールを介さなくても実は、V4の服やドレスがV7でも使えるとのこと。これははじめて知りました。試していませんが、ツール代がかからないのは朗報といえます。
調べて理解できたのは、DAZ Studio内で
①V4の服やドレスを読み込む
②Auto-Fitで「Genesis 2 Female」を選ぶ
③もう一度⑩の服やドレスを選択し、今度はAuto-Fitで「Genesis 3 Female」再度選ぶ
すると、きれいにフィットするらしいです。詳しくは「V4服をG3Fに着せる方法」を見てもらいたいですが、恐ろしく簡単にできてしまうのには驚きもしました。
その事実がわかってしまうと、ぜひとも未だ不可能なスキンテクスチャの再利用・移植ができる方法が出てくることが期待されます。あるいは手ごろな価格帯のツールでも良いので、登場してくれたらなと思います。
他に判明したこと
V7向けのデジタルデータ商品は、V6の時よりも若干早いペースで出てきている印象があります。服やドレス、シューズ類、シェーダー系、アクセサリと順調?に上がってきています。
先週くらいには、新たに「Eva 7」なるものも登場し、さらいに勢いづく感じです。しかし、良く見るとV7系フィギュアモーフ商品があまりに少なすぎます。
モーフ商品つくりで有名そうな販売者さん(たとえばSilverさん(ひとつありました)、Sabbyさん(同左)、Sevenさんなど)からは、出ていません(密かに出てる?)。
造形美、表情ともに豊か?になりましたが、彼ら路線のシェイプがうまくつくりあげられない状況になってしまったからなのかもしれません。
ネットで見ていると、V7を積極的に利用しているのはまだあまりいないみたいで、持っていたとしても様子見?している気がします。というのは、商品数が少ないのと、決定的なのはモーフ商品がほぼないのが影響していると見ています。
とはいっても時間の問題で、先ほどの販売者さんを含めそのうちそんな状況も打破?し、たぶん素晴らしいものが出てくるでしょう。今後ビクトリア7をメインに使おうかなと考えているのなら、もう少し待った方がいいかなと。
なぜなら、待てば本体ベース、その拡張モーフ、表情モーフの3つも半額あるいは70%ぐらいで登場する可能性はあるし、そのころまでには良さそうなモーフ商品も見られると推察されるからです。今は、V7系の情報を丁寧に調べていく作業の時間にあてる方が、スマートだと思います。
記事で登場したリンクたち
なお、冒頭や途中出てきたリンク先を改めて以下に掲載しておきます。
V7を使うなら外せない
★Victoria 7 by DAZ Originals
★Genesis 3 Female Head Morphs by DAZ Originals
★Genesis 3 Female Body Morphs by DAZ Originals
★Genesis 3 Female Expressions by DAZ Originals
上記は、DAZ Productionsという海外オンラインストアで販売されているデジタルデータ商品です。ビクトリア7系を今後メインに使うなら、マストアイテムになります。手にする方法は当ブログで以前紹介したので、参考になれば幸いです。
◆DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)
PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ
紹介した商品(拡張版商品含む)は、Victoria 7(Genesis 2 Female)に対応したデジタルデータ商品で、扱えるのはコンピュータ上になります。したがって必要なのは、
①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T
②Poser 10
③Poser Pro 2014
④DAZ Studio 4以上
⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originals
です。必要なのは、①、②か③か④、の2つ。当ブログではPoserで動きそうなのをメインに紹介しているので、②か③をおススメしています。これ以外のパソコンはこちらのページでも紹介しています。
しかし、V7以降。DAZ Studioで扱った方が微調整?をしなくて済むので、手軽に使うなら、①と④の選択肢が良いかもしれません。
⑤は、V7をPoserで読み込む場合必要となります(詳細は以下の動画)。また第七世代のを本格的に利用することを考えているなら、
Genesis 3 Female Head Morphs by DAZ Originals
Genesis 3 Female Expressions by DAZ Originals
Genesis 3 Female Body Morphs by DAZ Originals
も一緒に入手しておくと良いと思います。
それらは、顔だち、スタイル、表情を変更できるモーフで、ビクトリア7系モーフを利用するにあたり使います。
なお、V7をDAZ Studioのみで使うのであれば、②、③、⑤の3つは要らないので、コスパ重視であれば、①と④の2つだけになります。
以下の内容は、PoserとDAZ Studioを両方使いたい人向けで、なんとか工面しながらより楽しめるようにする心構え?みたいのが書かれています。
どんなPCを用意し、どう扱えば?
上記①~⑤のうち①~③について補足をしたいと思います。①はそのパソコンスペックでないと動かないというわけではなく、同等のスペックを持つものなら他のでも構いません。
いろいろなパソコンショップを見たところ、ツクモさんのが比較的安くて評判が良く、それでいて必要十分なパーツを積んでいるという点で良いなと思ったので、掲載しました。
①くらいのスペックを持つパソコンであるなら、Victoria 7はかなり快適に扱えるはずです。第七世代からフィギュアを構成するポリゴン数が減っていく?らしいので、今後出てくる第八世代以降のはそのスペックで十分だと推察されます。
といっても、以下に注意してパソコンを選ぶ必要があります。
★OS: Windows 7 64ビット以上
★CPU: Core i5 or Corei7以上
★メインメモリ: 8GB以上
★GPU: Nvidia Geforce Seriesの良いもので2~6GB
★電源: 600~700Wくらい
OSは32ビットではなく、64ビット必須。なぜなら「V7」の動作条件になっているからです。そしてできれば「Windows 7 64ビット以上」を選びましょう。
「10」でも動くとは思いますが、実際試していないのでわかりません。当方は「Windows 7 64ビット」で動作確認しています。
残りのスペックは、Octane、Reality、DAZ Irayなどのレンダリングエンジンを利用するにあたり必要になります。
ここまでが高機能パソコンで注意することですが、なかなかに高額なので、自分でも改めてよく調べて、予算とも相談しながら、納得して手にしましょう。
ちなみに外国製のポーザーやDAZ Studioは、日本製のパソコンでもきちんど動きます。ただメーカー製(東芝、ソニーなど)のでは基本的にスペックが足りないし、動くように設計されていません。最近は高機能化していますが、まだGPU、電源などが追いついていない状態(将来的には変わる可能性はあります)です。
したがってカスタムメイドパソコンショップ(BTOショップ)に行って手に入れましょう。カスタムメイド(BTO)パソコンとはこちらの望むスペックでショップの人たちにつくってもらう半自作のPCのこと。有名なショップだとツクモさん、ドスパラさんなどがあります。
メーカーさんと違うのは基本自己責任で対応するというところ。具体的には、わからないことは全て自分で解決し、それでもわからなければショップの店員さんに聞いてみたりするといった感じでしょうか。大変かもしれませんが、慣れてしまえば大したことではありません。
実際に取組みながら物事をひとつひとつ自分のペースで行っていくだけだからです。学生時代のように、試験時間はあと5分です、みたいなことはありません。ゆっくり時間をかけていけば、問題は解けて行きます。トライしてみてください。
PoserかPoser Proなのか
上記①~⑤の補足の続きです。ただVictoria 7をDAZ Studioでのみ使うことを考えているのなら、読み飛ばしてください。
DSON Importer for Poser by DAZ Originalsを経由すれば、V7がポーザーでも使えるということを紹介したくて、掲載しています。
もしゲットするなら、②Poser 10と③Poser Pro 2014は機能的にはどちらも大して変わらないので、どちらか一方で構いません。
なおどちらのソフトもVictoria 4やVictoria 6が動く条件を満たします。第四世代ならPoser 7以降なら大丈夫なのですが、第六世代からPoser9かPro 2012以降でないと動作しないことになりました。
今手にするなら、その2つだと思い、載せました。あやふやですが、Pro版は2010でもいいかもしれません。もし懐に余裕があるのなら、③Poser Pro 2014をおススメします。
理由としては、フォトショップ(エレメンツではありません)や外部ソフトと連携できたり、一部商品の問題を解消できる可能性があるからです。
Poser7で服やドレスを利用していると、たまに正常にその形状を保てずにソフト内に読み込まれる時があります。
たとえば、Poser7で「Sex Appeal - Blouse and Skirt for V4 by hameleon, santuziy78」をインストールして使おうとすると、スカートをそれとしてうまく読み込めずに画面いっぱいにオブジェクトが拡散してしまう現象が起こります(自分だけ?)。
そういうのを解消?できるのが、③Poser Pro 2014だったりするので良いと思います。ただPoser7でも何度かめげずに読込を行うと、正常にできたりするので、それをいとわなければ「7」でも良いでしょう。
DAZ Studio=Poser?
④DAZ Studio 4以上は、機能的?にはポーザーとほぼ同じソフトウェアで、どちらでもVictoria 7が利用できます。第四と六世代のフィギュアを使う分には、DAZ Studioでも全く問題ありません。
ただ大きく違うのは、ソフト自体が無料であること(将来的には有料?)。となると断然利用してみたくなりますが、ポーザーよりも使い込んでいくと、お金がかかったりします。
たとえば、DAZ Studioではプラグインというもので機能を拡張していくことができるのですが、そのプラグインが結構かかります。
ある程度わかっていれば抑えることができて、これほど良いソフトはないなと思ったりしますが、何もわからずいろいろと買い足したりしていくと金額的にすごいことになります。
懐にかなり余裕?があり、英語圏の情報を集めること(Poserも同じかな?)に没頭できるのなら、DAZ Studioはポーザーよりも優れた拡張性の高いソフトウェアといえます。
ちなみにRenderosityという海外オンラインストアでは、ポーザー向けのが大半で若干DAZ Studio向けが少なめです。
DAZでもPoserでも利用可能に
最後の補足事項「⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originals」(2017年1月24日現在無料で入手可能)についてです。
これはDAZ Studioでしか利用できなかった第六世代、七世代のフィギュアをポーザーでも使えるようにするためのツール。
第六世代以降が出てからはすっかり影を潜めている感じですが、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のように今でもポーザーを使うものからすると、非常に助かります。
しかしあると、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のようにポーザーを使うものからすると、非常に助かります。
自分的にはPoserのレンダリングの仕上がりが好きなので、なんとかならないかと思っていた時に出てくれたので、速攻で入手しました。
第六世代は試せたのですが、第七世代はできていません。しかし、以下(使用ソフト: Poser Pro 2014)の動画で紹介してくれているので、たぶんできるはずです。
上記①~⑤を手に入れるには
なお①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T以外はすべて海外オンラインストアで、支払いはすべてクレジットカードになります。おすすめはペイパルを通すと安心・確実?に決済できます。
ペイパルは、最近スマホ決済にも力を入れている世界に1億7千万人?以上の利用者を抱える、大手の決済仲介業者?さんです。もともとイーベイというオークションサイト傘下のサービスでしたが、いつだったか独立し、がんばっています。
クレジットカードをペイペル社に登録しておけば、オンラインショッピングする際、相手(販売者)にカード番号を教えずに決済できるので、安心?して決済できるというのが、ペイパルというサービスであり、会社名です。
PoserやDAZ Studio関連アイテムを手にするときだけでなく、3DCG以外の買物を海外オンラインストアでするとき、とても役に立ちます。
しかしそのペイパル自体にクレカ番号を登録することが嫌だという方もいるかもしれません。その場合は、デビットカードという方法も使えます。こちらもだいたいのストアで対応しているので便利です。
あやふやですが、ペイパルにデビットカードも登録できた気がします。いろいろと心配されている方は「デビットカード」が良いかもしれません。
もし何が良いか迷っているなら、楽天カードやココカラファインカードはいかがでしょうか。前者はクレカ、後者はデビットカードです。
クレカでもデビットカードでも構いませんが、カード発行時にはできればVISAマークを選ぶと良いでしょう。ストアさんを見ると、ビザのマークが多いです。
アメリカンエクスプレス、マスターもありますが、なんとなくビザは目立っているように見えます。なぜかJCBは見ないです(あるのかな?)。
どちらもたぶん有名どこで基本無料なので良いだろうと思われるからです。特にココカラファインはカード式で、発行手数料、チャージ料金、維持手数料の3つが無料だからいいかなと。
他のデビットカードだとたまにとられてしまうので、助かります(最近少しずつ無料のものも出てきました)。こちらも当ブログで紹介しているので、よろしければ参考にしてください。
★Poserをはじめるなら、クレジットカードを 改訂版
★ココカラファインカードを使ってみた 改訂版
★ココカラファインカードが使えた海外ストア 改訂版
PoserやDAZ Studio関連アイテムの買物は基本的に欲しいものをカートに入れて、チェックアウトボタンをクリックし、カード番号を入れていく形でできます。
参考までに④DAZ Studio 4以上と⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originalsの商品を手にするまでの手順を載せておきます。
以前当ブログで紹介した買物方法で、商品名や買物先のサイトレイアウトが違いますが、そこの部分を置き換えたり、読み換えて頂ければ対応できると思います。
◆DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)
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見出し「PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ」の項目にあるものを準備すれば基本的に取り扱うことができます。しかし他にあったらいいものがあります。
たとえば、アイコ4、ビクトリア6などのベースフィギュア、ビクトリア4から6向けに服やドレスを仕立て直すツールなどです。
リンク先のページを立ち上げたときは、あまりないかと思っていましたが、意外にあるなとわかり少しずつ充実させていきたいなと考えています。
上記紹介した商品によっては必要のないものが含まれているかもしれませんが、あっても邪魔にはならないものを載せています。
いきなり全部は無理なので、少しずつアイテムを追加していく予定です。基本的に自分が調べてあるいは実際に手にして良いなと思うものを載せています。よろしければご覧ください。
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