SV Poser for Beginners Tutorialは、すばらしいトリセツ! 改訂版

   2016/10/01

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Poserの理解を助ける最適なチュートリアル

SV Poser for Beginners Tutorial

From Renderosity

レンダロシティで販売されている初心者・入門者向けマニュアルで、どうやってPoserを使うのかが英語で書かれています。

販売者さん(Sveva)によると、10年間かけて自分で学んだこと、理解したことを中心に独自のテクニック?を公開したそうです。

Poser Pro 2012を使って図解入りで全ページ開設したものですが、古いバージョン(といっても6以上?)のポーザーでも使える内容になっています。

ネットで検索すればわかりそうなものですが、中にはそれだけでは知りえない内容もあり、とても参考になります。

全部英語で記載されていますが、ビジュアル(画像)入りなので、なんとかなると思います。難しい単語も別段見つからなかったので、時間さえ確保?できれば、理解できるはずです。

読み上げるころには、ビクトリア4系フィギュアモーフの取扱い、ポーズ付け、髪の毛、アクセサリ、アクセ装着方法について理解できるようになるでしょう。

章ごとでわかりやすいしためになる

SV Poser for Beginners Tutorial2

From Renderosity

全10章で構成されていて、わかりやすくてためになります。たとえば最初の章なんかは、Poserのインストール・セットアップの細かい説明をしていますが、知らない人からすると助かります。

これにより変なエラー(ビクトリア4がうまくインストールできないなど)に出会うこともないし、スムーズにポーザーで遊べるようになります。

コンピュータソフトウェアって、どこにインストールしてもいいじゃないかと思っていましたが、これ読んで「いけない」ことがわかりました。

どこの章か忘れましたが、レンダロシティで購入した商品のインストールの方法が図解入りでのっているのは、うれしかったです。ネットではほぼ解説しているところがなかったので、役に立ちました。

特に、役立ったのはあるルールを守れば、ある場所にフォルダをつくってそこにどんどん買ったものをインストールできること。

このマニュアル以外ではなかなか知ることができない情報ではないでしょうか。また効率よく管理の仕方までも教えてくれるのは、助かりました。今でもそのやり方を参考にさせてもらっています。

これまたどこの章か忘れましたが、マテリアルルームの簡単な使い方は勉強になりました。今まではポーズライブラリでしか、テクスチャ(服やドレスの色を変えるもの)変更ができないと思っていました。

しかしマテリアルルームに行けば、服なら服にマテリアルという色というかデザインを施せることがわかりました。

知っている方には当然の知識なのかもしれませんが、当方にはとても新鮮な情報でした。他にもいろいろと応用をきかせるような内容?が記載してあります。

気になるところはあるが

SV Poser for Beginners Tutorial

From Renderosity

とても参考になるあるいは勉強になることがたくさん書いてあるのですが、何度も同じような表現が出てきてくどいかなと少し感じました。

繰り返し書くことで、書き手さんが理解してほしいことを強調する、安心感を与えるといったことを念頭に置いているのかもしれませんが、そこだけ気になりました。

あとは読んだら読んだなりの知識が入り、Poserの実際の操作面で大いに役に立つことでしょう。上記した部分はもちろん、簡単ではありますが、ライトのあてかた、レンダリング設定まで触れています。

したがって中級者?にも対応しうる価値あるものになっています。当然初心者・入門者にはとても貴重な情報ばかりで、たぶん驚きの連続だと思います(自分だけかな?)。

今回紹介した商品ページリンク先

SV Poser for Beginners Tutorial by Sveva

商品中身: 電子書籍(PDF、Wordの2種類)
対応ソフト: Microsoft Office WordAdobe Acrobat
販売場所: Renderosity(海外オンラインストア)
支払方法: クレジットカードあるいはPayPal

※上記商品は、実際の店舗では販売されていません。コンピュータソフトウェア上の書籍、いわゆる電子書籍だからです。読むだけなら、コンピュータだけで充分です。ただ、ワードやPDFが読める状態にしておいてください。
※上記商品は、レンダロシティという海外オンラインストアで販売されています。どうゲットしたらよいかは当ブログで以前紹介しましたので、参考になれば幸いです。

リンク先の商品名が違いますが、それを「SV Poser for Beginners Tutorial」に変えて、検索バーに入れて、探し、カートに入れて決済するだけになります。

Renderosityでのお買物方法 準備編
Renderosityでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
Renderosityでのお買物方法 実践編 その2(Renderosityの決済画面)
Renderosityでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)

読むだけならフィギュアはいりませんが、書籍ではビクトリア4系を取り扱っていますので、以下でそのベースフィギュアの紹介をしています。

PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ

紹介した商品(拡張版商品含む)は、Victoria 4に対応したデジタルデータ商品で、扱えるのはコンピュータ上になります。したがって必要なのは、

Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T
Poser 10
Poser Pro 2014
④DAZ Studio 4以上
DSON Importer for Poser by DAZ Originals

です。必要なのは、①、②か③か④、の2つ。当ブログではPoserで動きそうなのをメインに紹介しているので、②か③をおススメしています。これ以外のパソコンはこちらのページでも紹介しています。

以下の内容は、PoserとDAZ Studioを両方使いたい人向けで、なんとか工面しながらより楽しめるようにする心構え?みたいのが書かれています。

どんなPCを用意し、どう扱えば?

上記①~⑤のうち①~③について補足をしたいと思います。①はそのパソコンスペックでないと動かないというわけではなく、同等のスペックを持つものなら他のでも構いません。

いろいろなパソコンショップを見たところ、ツクモさんのが比較的安くて評判が良く、それでいて必要十分なパーツを積んでいるという点で良いなと思ったので、掲載しました。

①くらいのスペックを持つパソコンであるなら、Victoria 4はかなり快適に扱えるはずです。そして「Victoria 7 by DAZ Originals」以降のフィギュアも割と軽快に動かせるでしょう。

ただ第七世代以降を想定しているのなら、以下に注意してパソコンを選ぶ必要があります。

★OS: Windows 7 64ビット以上
★CPU: Core i5 or Corei7以上
★メインメモリ: 8GB以上
★GPU: Nvidia Geforce Seriesの良いもので2~6GB
★電源: 600~700Wくらい

OSは32ビットではなく、64ビット必須。なぜなら「V7」の動作条件になっているからです。そしてできれば「Windows 7 64ビット以上」を選びましょう。

「10」でも動くとは思いますが、実際試していないのでわかりません。当方は「Windows 7 64ビット」で動作確認しています。

残りのスペックは、Octane、Reality、DAZ Irayなどのレンダリングエンジンを利用するにあたり必要になります。

ここまでが高機能パソコンで注意することですが、なかなかに高額なので、自分でも改めてよく調べて、予算とも相談しながら、納得して手にしましょう。

ちなみに外国製のポーザーやDAZ Studioは、日本製のパソコンでもきちんと動きます。ただメーカー製(東芝、ソニーなど)のでは基本的にスペックが足りないし、動くように設計されていません。最近は高機能化していますが、まだGPU、電源などが追いついていない状態(将来的には変わる可能性はあります)です。

したがってカスタムメイドパソコンショップ(BTOショップ)に行って手に入れましょう。カスタムメイド(BTO)パソコンとはこちらの望むスペックでショップの人たちにつくってもらう半自作のPCのこと。有名なショップだとツクモさん、ドスパラさんなどがあります。

メーカーさんと違うのは基本自己責任で対応するというところ。具体的には、わからないことは全て自分で解決し、それでもわからなければショップの店員さんに聞いてみたりするといった感じでしょうか。大変かもしれませんが、慣れてしまえば大したことではありません。

実際に取組みながら物事をひとつひとつ自分のペースで行っていくだけだからです。学生時代のように、試験時間はあと5分です、みたいなことはありません。ゆっくり時間をかけていけば、問題は解けて行きます。トライしてみてください。

PoserかPoser Proなのか

上記①~⑤の補足の続きです。②Poser 10と③Poser Pro 2014は機能的にはどちらも大して変わらないので、どちらか一方で構いません。

もっといってしまうとVictoria 4が動く条件を満たすPoser 7~9が手に入るならそれでもいいし、2010でも構いません。

現在(2017年1月24日)のところ、Poser7~9は非常に入手困難になっていると思われますので、上記の②と③を載せました。もし懐に余裕があるのなら、③Poser Pro 2014をおススメします。

理由としては、フォトショップ(エレメンツではありません)や外部ソフトと連携できたり、一部商品の問題を解消できる可能性があるからです。

Poser7で服やドレスを利用していると、たまに正常にその形状を保てずにソフト内に読み込まれる時があります。

たとえば、Poser7で「Sex Appeal - Blouse and Skirt for V4 by hameleon, santuziy78」をインストールして使おうとすると、スカートをそれとしてうまく読み込めずに画面いっぱいにオブジェクトが拡散してしまう現象が起こります(自分だけ?)。

そういうのを解消?できるのが、Poser Pro 2014だったりするので良いと思います。ただPoser7でも何度かめげずに読込を行うと、正常にできたりするので、それをいとわなければ「7」でも良いでしょう。

DAZ Studio=Poser?

DAZ Studio 4以上は、機能的?にはポーザーとほぼ同じソフトウェアで、どちらでもVictoria 4が利用できます。第四世代のフィギュアを使う分には、DAZ Studioでも全く問題ありません。

ただ大きく違うのは、ソフト自体が無料であること(将来的には有料?)。となると断然利用してみたくなりますが、ポーザーよりも使い込んでいくと、お金がかかったりします。

たとえば、DAZ Studioではプラグインというもので機能を拡張していくことができるのですが、そのプラグインが結構かかります。

ある程度わかっていれば抑えることができて、これほど良いソフトはないなと思ったりしますが、何もわからずいろいろと買い足したりしていくと金額的にすごいことになります。

懐にかなり余裕?があり、英語圏の情報を集めること(Poserも同じかな?)に没頭できるのなら、DAZ Studioはポーザーよりも優れた拡張性の高いソフトウェアといえます。

ちなみにRenderosityという海外オンラインストアでは、ポーザー向けのが大半で若干DAZ Studio向けが少なめです。

DAZでもPoserでも利用可能に

最後の補足事項「DSON Importer for Poser by DAZ Originals(2017年1月24日現在無料で入手可能)についてです。

これはDAZ Studioでしか利用できなかった第六世代、七世代のフィギュアをポーザーでも使えるようにするためのツール。

第六世代以降が出てからはすっかり影を潜めている感じですが、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のように今でもポーザーを使うものからすると、非常に助かります。

自分的にはPoserのレンダリングの仕上がりが好きなので、なんとかならないかと思っていた時に出てくれたので、速攻で入手しました。 

第六世代は試せたのですが、第七世代はできていません。しかし、以下(使用ソフト: Poser Pro 2014)の動画で紹介してくれているので、たぶんできるはずです。

上記①~⑤を手に入れるには

なお①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T以外はすべて海外オンラインストアで、支払いはすべてクレジットカードになります。おすすめはペイパルを通すと安心・確実?に決済できます。

ペイパルは、最近スマホ決済にも力を入れている世界に1億7千万人?以上の利用者を抱える、大手の決済仲介業者?さんです。もともとイーベイというオークションサイト傘下のサービスでしたが、独立し、がんばっています。

クレジットカードをペイペル社に登録しておけば、オンラインショッピングする際、相手(販売者)にカード番号を教えずに決済できるので、安心?して決済できるというのが、ペイパルというサービスであり、会社名です。

PoserやDAZ Studio関連アイテムを手にするときだけでなく、3DCG以外の買物を海外オンラインストアでするとき、とても役に立ちます。

しかしそのペイパル自体にクレカ番号を登録することが嫌だという方もいるかもしれません。その場合は、デビットカードという方法も使えます。こちらもだいたいのストアで対応しているので便利です。

あやふやですが、ペイパルにデビットカードも登録できた気がします。いろいろと心配されている方は「デビットカード」が良いかもしれません。

もし何が良いか迷っているなら、楽天カードやココカラファインカードはいかがでしょうか。前者はクレカ、後者はデビットカードです。

クレカでもデビットカードでも構いませんが、カード発行時にはできればVISAマークを選ぶと良いでしょう。ストアさんを見ると、ビザのマークが多いです。

アメリカンエクスプレス、マスターもありますが、なんとなくビザは目立っているように見えます。なぜかJCBは見ないです(あるのかな?)。

どちらもたぶん有名どこで基本無料なので良いだろうと思われるからです。特にココカラファインはカード式で、発行手数料、チャージ料金、維持手数料の3つが無料だからいいかなと。

他のデビットカードだとたまにとられてしまうので、助かります(最近少しずつ無料のものも出てきました)。こちらも当ブログで紹介しているので、よろしければ参考にしてください。

Poserをはじめるなら、クレジットカードを 改訂版
ココカラファインカードを使ってみた 改訂版
ココカラファインカードが使えた海外ストア 改訂版

PoserやDAZ Studio関連アイテムの買物は基本的に欲しいものをカートに入れて、チェックアウトボタンをクリックし、カード番号を入れていく形でできます。

参考までに④DAZ Studio 4以上と⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originalsの商品を手にするまでの手順を載せておきます。

以前当ブログで紹介した買物方法で、商品名や買物先のサイトレイアウトが違いますが、そこの部分を置き換えたり、読み換えて頂ければ対応できると思います。

DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)

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見出し「PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ」の項目にあるものを準備すれば基本的に取り扱うことができます。しかし他にあったらいいものがあります。

たとえば、アイコ4、ビクトリア6などのベースフィギュア、ビクトリア4から6向けに服やドレスを仕立て直すツールなどです。

リンク先のページを立ち上げたときは、あまりないかと思っていましたが、意外にあるなとわかり少しずつ充実させていきたいなと考えています。

上記紹介した商品によっては必要のないものが含まれているかもしれませんが、あっても邪魔にはならないものを載せています。

いきなり全部は無理なので、少しずつアイテムを追加していく予定です。基本的に自分が調べてあるいは実際に手にして良いなと思うものを載せています。よろしければご覧ください。

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