Boudoir for Small Lovely IXは、ちょっとオシャレ? 改訂版

   2016/09/12

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • follow us in feedly

カラフルなものから落ち着いたものまで幅広く?

Boudoir for Small Lovely IX

From Renderosity

少し目がチカチカして疲れてしまう色やデザインが多いですが、中には落ち着いた良い色のもあり、悪くありません。

またデザイン的に、透けとレースがポイントになっていて、それらに関係したものが多く含まれています。

日本だとレースをあしらったものは、ほぼかわいらしくなりますが、あちらの人がデザインするものはかわいらしさもなくもないですが、どちらかというといかに女性の美しさを際立たせ、相手を魅了するかみたいなところに重点を置いている気がします。

Boudoir for Small Lovely IX

From Renderosity

適度に胸元を開け、しかるべきところに注目をさせながらも色やデザインで、その女性や着ているものの真の美しさを引き出す。そんなのがあちらのつくっているものには垣間見えます。

この商品もそれに倣い、とても魅力的ながらも美しくかわいらしいドレスデザインに仕上げているなと感じます。

この販売者さんは明るい色を使ったものが多いですが、それを取り入れながら落ち着いた色も適宜入れて、アクセントをつけています。

しかも明るい色だと目がチカチカしがちですが、それを消して自分の得意な部分をうまく引き出した拡張版にしたのではないかと考えます。

テクスチャなので気を付けて!

単体では使えませんが、オリジナルの「Small Lovely IX by 3D-Age」があれば、宣伝画像のようなものが手に入ります。もともとのがVictoria 4向けにできているので、拡張版も同じフィギュア向けにできています。

数十にものぼるテクスチャ(色やデザインを変えるもの)があるので、長く使えるでしょう。ひとつひとつ柄が違い、気分に応じて切り替えるのが楽しくなります。

プロモ画像に登場する髪の毛、フィギュア、背景、仕草は商品に含まれていません。あるのはテクスチャ(同上)だけ。手にしたらついてくるわけではないので、気をつけてください。

PoserでもDAZ Studioでも

Boudoir for Small Lovely IX

From Renderosity

対応ソフトは記載されていませんが、Pose6以上、Poser Pro 2010以上、DAZ Studio4以上です。なぜならオリジナルの方に動作ソフト欄にそう書いてあるからです。

どの環境でテストしているかわからないので、どちらのソフトできれいにレンダリングできるかが不明です。

たぶんPoserの方でテストしていると思われます。レンダロシティストアの売り手さんの大半はポーザーでつくった画像が多いからです(そんなことないか)。

気になるのが、ReadMeファイルにある「Adobe Photoshop for brushes」の記述。ブラシ商品であればわかるのですが、何で拡張版で必要なのかがわかりません。あると、よりいい感じのドレスに仕上がるよということ?なのかもしれません。

目に優しい色で、ドレスコーデが楽しくなりそう

Boudoir for Small Lovely IX

From Renderosity

この販売者さんのは少し眩しい感じの色が多く、いいんだけど敬遠してしまうのですが、この商品は、なんとか許せる範囲です。と思って見ていたら、価格は10ドル台、なるほど。

色は数十種類で、全体に鮮やか。中には大人っぽいカラー?も含まれているので、年齢に合わせたあるいはフィギュアに合わせたコーデ、ファッションが楽しめるのではないでしょうか。

2014年の流行ファッションは、確か「透け」というのがキーワードだった気がしますが、それも入っていて、トレンドを意識した構成になっているようです。

プロモ画像のせいなのか、いやらしさみたいのは感じられないので、普通にカジュアルとしていけるでしょう。だとしても外に気軽に着ていくには勇気がいるし、無難に部屋着に落ち着くのかもしれません。

販売者さんは?

Atenaisという方。専用ページに行くと女性の写真が掲載されているので、女性なのかな?かなりの数の拡張版商品を販売しています。とにかく明るい色がたくさんあり、見るものをワクワク、明るく元気にしてくれるようです。

ただ、この色をのせてこんな場所で着ていいのかなとか思うのもあったりするので、少し場所を限定されてしまうような色遣いかなと感じます。固いことを考えなければ、鮮やかな素晴らしい色を楽しめることでしょう。

ミニセールの対象には選ばれても、あまりセール対象にされることがないので、あったら購入候補に挙げようかなと思っています。これからどんな配色・デザインの拡張版を出してくるのか楽しみです。

現在(2015年10月29日)も明るく前向きにしてくれるような拡張版を出し続けています。数は少ないものの、落ち着いた配色で静かにフィギュアの印象を高めるような背景素材、マテリアル商品もあり、一辺倒ではない売り手さんのすごさを感じ取ることができます。

ビクトリア4向けの拡張版商品がこれまで多かったのですが、「6」向けのが増えてきたように思えます。まだ数は少ないですが、もしかしたら今後充実させていくのかもしれません。できれば「4」向けのも出し続けてほしいなと思います。

最近わかったことですが、クリアランスセール対象に選ばれているものは近い将来「販売中止」になることが少なからずあります。もし気に入ったものがあり、これだけは今後無くなったら嫌だなと思うものは、手にしておくのが無難だと思います。

紹介した商品ページリンク先

Boudoir for Small Lovely IX

From Renderosity

Boudoir for Small Lovely IX by Atenais

商品中身: 色を変えるテクスチャ数十種類
対応ソフト: Poser6以上, DAZ Studio4以上
対応フィギュア: V4,A4,G4,S4,Elite
必要なもの: Small Lovely IX by 3D-Age
販売場所: Renderosity(海外オンラインストア)
支払方法: クレジットカードあるいはPayPal

※紹介した商品は、3DCGソフト(PoserやDAZ Studio)で使えるデジタルデータです。
※対応ソフトはオリジナルのを元に記載しています。拡張版のには書かれていなかったからです。Poser Pro 2010以上でも、たぶん動きます。
※紹介した商品は、拡張版ですので、オリジナル(Small Lovely IX by 3D-Age)が必要です。
※対応フィギュアのVictoria 4(A4,G4,S4,Eliteを含む)は、DAZ Productionsで販売されているデジタルデータ商品です。紹介した商品とは違うストアで取り扱われています。

手にする方法は対象品をカートに入れて、チェックアウトし、決済するだけ。といっても難しいかもしれませんので、参考までに、入手方法を載せておきます。

リンク先のビジュアル、サイトレイアウトと若干違うかもしれませんが、適宜読み換えて頂ければ、大丈夫だと思います。
DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)
※紹介した商品とオリジナル(Small Lovely IX by 3D-Age)は、Renderosityストアで販売されています。手にする方法は上と同じですが、慣れないと難しいかもしれませんので、買物方法を載せておきます。
Renderosityでのお買物方法 準備編
Renderosityでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
Renderosityでのお買物方法 実践編 その2(Renderosityの決済画面)
Renderosityでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)

PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ

紹介した商品(拡張版商品含む)は、Victoria 4に対応したデジタルデータ商品で、扱えるのはコンピュータ上になります。したがって必要なのは、

Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T
Poser 10
Poser Pro 2014
④DAZ Studio 4以上
DSON Importer for Poser by DAZ Originals

です。必要なのは、①、②か③か④、の2つ。当ブログではPoserで動きそうなのをメインに紹介しているので、②か③をおススメしています。これ以外のパソコンはこちらのページでも紹介しています。

以下の内容は、PoserとDAZ Studioを両方使いたい人向けで、なんとか工面しながらより楽しめるようにする心構え?みたいのが書かれています。

どんなPCを用意し、どう扱えば?

上記①~⑤のうち①~③について補足をしたいと思います。①はそのパソコンスペックでないと動かないというわけではなく、同等のスペックを持つものなら他のでも構いません。

いろいろなパソコンショップを見たところ、ツクモさんのが比較的安くて評判が良く、それでいて必要十分なパーツを積んでいるという点で良いなと思ったので、掲載しました。

①くらいのスペックを持つパソコンであるなら、Victoria 4はかなり快適に扱えるはずです。そして「Victoria 7 by DAZ Originals」以降のフィギュアも割と軽快に動かせるでしょう。

ただ第七世代以降を想定しているのなら、以下に注意してパソコンを選ぶ必要があります。

★OS: Windows 7 64ビット以上
★CPU: Core i5 or Corei7以上
★メインメモリ: 8GB以上
★GPU: Nvidia Geforce Seriesの良いもので2~6GB
★電源: 600~700Wくらい

OSは32ビットではなく、64ビット必須。なぜなら「V7」の動作条件になっているからです。そしてできれば「Windows 7 64ビット以上」を選びましょう。

「10」でも動くとは思いますが、実際試していないのでわかりません。当方は「Windows 7 64ビット」で動作確認しています。

残りのスペックは、Octane、Reality、DAZ Irayなどのレンダリングエンジンを利用するにあたり必要になります。

ここまでが高機能パソコンで注意することですが、なかなかに高額なので、自分でも改めてよく調べて、予算とも相談しながら、納得して手にしましょう。

ちなみに外国製のポーザーやDAZ Studioは、日本製のパソコンでもきちんと動きます。ただメーカー製(東芝、ソニーなど)のでは基本的にスペックが足りないし、動くように設計されていません。最近は高機能化していますが、まだGPU、電源などが追いついていない状態(将来的には変わる可能性はあります)です。

したがってカスタムメイドパソコンショップ(BTOショップ)に行って手に入れましょう。カスタムメイド(BTO)パソコンとはこちらの望むスペックでショップの人たちにつくってもらう半自作のPCのこと。有名なショップだとツクモさん、ドスパラさんなどがあります。

メーカーさんと違うのは基本自己責任で対応するというところ。具体的には、わからないことは全て自分で解決し、それでもわからなければショップの店員さんに聞いてみたりするといった感じでしょうか。大変かもしれませんが、慣れてしまえば大したことではありません。

実際に取組みながら物事をひとつひとつ自分のペースで行っていくだけだからです。学生時代のように、試験時間はあと5分です、みたいなことはありません。ゆっくり時間をかけていけば、問題は解けて行きます。トライしてみてください。

PoserかPoser Proなのか

上記①~⑤の補足の続きです。②Poser 10と③Poser Pro 2014は機能的にはどちらも大して変わらないので、どちらか一方で構いません。

もっといってしまうとVictoria 4が動く条件を満たすPoser 7~9が手に入るならそれでもいいし、2010でも構いません。

現在(2017年1月24日)のところ、Poser7~9は非常に入手困難になっていると思われますので、上記の②と③を載せました。もし懐に余裕があるのなら、③Poser Pro 2014をおススメします。

理由としては、フォトショップ(エレメンツではありません)や外部ソフトと連携できたり、一部商品の問題を解消できる可能性があるからです。

Poser7で服やドレスを利用していると、たまに正常にその形状を保てずにソフト内に読み込まれる時があります。

たとえば、Poser7で「Sex Appeal - Blouse and Skirt for V4 by hameleon, santuziy78」をインストールして使おうとすると、スカートをそれとしてうまく読み込めずに画面いっぱいにオブジェクトが拡散してしまう現象が起こります(自分だけ?)。

そういうのを解消?できるのが、Poser Pro 2014だったりするので良いと思います。ただPoser7でも何度かめげずに読込を行うと、正常にできたりするので、それをいとわなければ「7」でも良いでしょう。

DAZ Studio=Poser?

DAZ Studio 4以上は、機能的?にはポーザーとほぼ同じソフトウェアで、どちらでもVictoria 4が利用できます。第四世代のフィギュアを使う分には、DAZ Studioでも全く問題ありません。

ただ大きく違うのは、ソフト自体が無料であること(将来的には有料?)。となると断然利用してみたくなりますが、ポーザーよりも使い込んでいくと、お金がかかったりします。

たとえば、DAZ Studioではプラグインというもので機能を拡張していくことができるのですが、そのプラグインが結構かかります。

ある程度わかっていれば抑えることができて、これほど良いソフトはないなと思ったりしますが、何もわからずいろいろと買い足したりしていくと金額的にすごいことになります。

懐にかなり余裕?があり、英語圏の情報を集めること(Poserも同じかな?)に没頭できるのなら、DAZ Studioはポーザーよりも優れた拡張性の高いソフトウェアといえます。

ちなみにRenderosityという海外オンラインストアでは、ポーザー向けのが大半で若干DAZ Studio向けが少なめです。

DAZでもPoserでも利用可能に

最後の補足事項「DSON Importer for Poser by DAZ Originals(2017年1月24日現在無料で入手可能)についてです。

これはDAZ Studioでしか利用できなかった第六世代、七世代のフィギュアをポーザーでも使えるようにするためのツール。

第六世代以降が出てからはすっかり影を潜めている感じですが、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のように今でもポーザーを使うものからすると、非常に助かります。

自分的にはPoserのレンダリングの仕上がりが好きなので、なんとかならないかと思っていた時に出てくれたので、速攻で入手しました。 

第六世代は試せたのですが、第七世代はできていません。しかし、以下(使用ソフト: Poser Pro 2014)の動画で紹介してくれているので、たぶんできるはずです。

上記①~⑤を手に入れるには

なお①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T以外はすべて海外オンラインストアで、支払いはすべてクレジットカードになります。おすすめはペイパルを通すと安心・確実?に決済できます。

ペイパルは、最近スマホ決済にも力を入れている世界に1億7千万人?以上の利用者を抱える、大手の決済仲介業者?さんです。もともとイーベイというオークションサイト傘下のサービスでしたが、独立し、がんばっています。

クレジットカードをペイペル社に登録しておけば、オンラインショッピングする際、相手(販売者)にカード番号を教えずに決済できるので、安心?して決済できるというのが、ペイパルというサービスであり、会社名です。

PoserやDAZ Studio関連アイテムを手にするときだけでなく、3DCG以外の買物を海外オンラインストアでするとき、とても役に立ちます。

しかしそのペイパル自体にクレカ番号を登録することが嫌だという方もいるかもしれません。その場合は、デビットカードという方法も使えます。こちらもだいたいのストアで対応しているので便利です。

あやふやですが、ペイパルにデビットカードも登録できた気がします。いろいろと心配されている方は「デビットカード」が良いかもしれません。

もし何が良いか迷っているなら、楽天カードやココカラファインカードはいかがでしょうか。前者はクレカ、後者はデビットカードです。

クレカでもデビットカードでも構いませんが、カード発行時にはできればVISAマークを選ぶと良いでしょう。ストアさんを見ると、ビザのマークが多いです。

アメリカンエクスプレス、マスターもありますが、なんとなくビザは目立っているように見えます。なぜかJCBは見ないです(あるのかな?)。

どちらもたぶん有名どこで基本無料なので良いだろうと思われるからです。特にココカラファインはカード式で、発行手数料、チャージ料金、維持手数料の3つが無料だからいいかなと。

他のデビットカードだとたまにとられてしまうので、助かります(最近少しずつ無料のものも出てきました)。こちらも当ブログで紹介しているので、よろしければ参考にしてください。

Poserをはじめるなら、クレジットカードを 改訂版
ココカラファインカードを使ってみた 改訂版
ココカラファインカードが使えた海外ストア 改訂版

PoserやDAZ Studio関連アイテムの買物は基本的に欲しいものをカートに入れて、チェックアウトボタンをクリックし、カード番号を入れていく形でできます。

参考までに④DAZ Studio 4以上と⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originalsの商品を手にするまでの手順を載せておきます。

以前当ブログで紹介した買物方法で、商品名や買物先のサイトレイアウトが違いますが、そこの部分を置き換えたり、読み換えて頂ければ対応できると思います。

DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)

RSSフィード購読(登録)する方法

アクセスして頂き、有難うございます。当ブログは、3DCG、特にPoserやDAZ Studio関連商品、少しだけそれ関連のチュートリアルを中心に書いています。閲覧するにあたり、最適なのはデスクトップパソコンだと思われます。

スマートフォン、タブレット端末などからも見られるようにしているのですが、若干レイアウトが崩れてしまうようです。そのときは、グーグルのクロームというブラウザを利用してもらうと、見やすいです。

なおブログでは3DCG以外のことも載せていますので、カテゴリ分け、タグ付けなどの工夫?をして見やすいようにレイアウトしています。

合わせて、RSSフィードでも読めるようにもしています。よろしければご利用ください。購読(登録)するには、以下のテキストリンクからフィードURLを取得し、普段お使いのRSSリーダーに入れるだけです。

ブログについて ★お知らせ ★フリー ★チュートリアル ★書籍 ★パソコン ★クレカ ★オプション ★Poser&DAZ以外

余裕があれば

見出し「PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ」の項目にあるものを準備すれば基本的に取り扱うことができます。しかし他にあったらいいものがあります。

たとえば、アイコ4、ビクトリア6などのベースフィギュア、ビクトリア4から6向けに服やドレスを仕立て直すツールなどです。

リンク先のページを立ち上げたときは、あまりないかと思っていましたが、意外にあるなとわかり少しずつ充実させていきたいなと考えています。

上記紹介した商品によっては必要のないものが含まれているかもしれませんが、あっても邪魔にはならないものを載せています。

いきなり全部は無理なので、少しずつアイテムを追加していく予定です。基本的に自分が調べてあるいは実際に手にして良いなと思うものを載せています。よろしければご覧ください。

オプション

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • follow us in feedly

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。