Office Suit VIIは、動きやすそうなスーツ? 改訂版
美しさの中に色の妙あり?
肩から背中、胸元が大きく開いたセクシーなオフィススーツ。少しドキッとしてしまいそうですが、服のカットデザインがとてもかっこよくて、それを忘れさせてしまいます。
カラーの中にカラー?らしきものを設けて、実際のスーツ商品にありそうな印象を持たせずオリジナルティあるものに仕上げています。
色はあまり多くはないし、ちょっといまいちです。が、黒と白、薄いブルーと紺の組み合わせ2つがメリハリと調和性を保っているという意味で、見た目にも配色的にも目になじみます。色の持つ力をうまく引き出しての組み合わせだなと思いました。
色の最適な組み合わせはあるものの
たぶんですが、黒や紺は見た目に真面目さ、誠実さ、ほっそり?とした印象を、白や薄いブルーは何にでも溶け込むような印象を与えるから、目になじむし、いいなと思わせるのでしょう。
簡単にいうと、無難な組み合わせで誰にでも受け入れやすいカラーバランスといえます。とはいえ、カラー色は少ないし、ちょっとなあとなります。
ちょっとなあというのは、色的に淡白な感じを抱かせるのがあります(自分だけかな?)。
たとえば、赤と紫。トップスに赤と紫が使われていますが、単色で塗りつぶしているだけで面白みに欠けます。
他の色も単色ですが、OLが着ていそうなフォーマル服としてなんとか目をつぶれます。その色たちには静かに訴える何かがあります。
しかし赤と紫のには赤だ、紫だというだけで他のプラス要素?というのでしょうか、そういうのがなくて面白くありません。同じ赤でもグラデーションのような感じが欲しいなとか思うわけです。
要はなんらかのスパイスがあればなと。気にならなければならないのですが、自分には妙に気になりました。そこが解消されていれば、素晴らしい商品だなと思いました。
ただ不思議なのは見慣れてくると、別にこんな組み合わせもアリかなと思うから、いい加減なものです。
たぶん自動フィット?
プロモテキストには書いてませんが、たぶんポーザーに呼び出したらフィギュアに自動フィットするように設計されているでしょう。
この販売者さんの商品はいくつか持っていますが、プロモテキストに載っていなくても、自動フィットするようになっていましたから。
利用者に面倒な作業をさせないで、簡単に手軽に利用してほしいと販売者さんの配慮が働いているのでしょう。だとしたら、とてもうれしい気配りです。
気配りをするベンダーさんはもちろんたくさんいますが、この価格でここまでしてくれる方は、あまりいないのでうれしいです。
拡張版は?
現在(2014年7月19日)、ひとりのベンダーさん(renapd)が出しています。
少しパーティ系?の拡張版な気がしないでもないですが、中にはシックで落ち着いた大人の女性を表現できそうなものも含まれているので、悪くありません。
特に青系統のデザインのは、控えめながらも私という存在をアピールしているし、女性の内なる魅力?をもあたりに漂わせているような雰囲気を与えます。
拡張版商品: Office Suit VII – Secretarial by renapd
もうひとつは、OL感よりもオフィスガール感を出したちょい年齢を若返らせることができそうな拡張版。全体に明るいのが多いかと思いきや落ち着いた配色のものも用意されていて、使ってみたくなります。
プロモ画像からビニール地を想起させるものが目立ち、ヤング感だけではない独特の味わい?も醸し出している気がします。
Atenaisさんのはとにかく明るい色を用いた拡張版商品が多いですが、これは色だけでなく生地(ディスプレイスメント?)にもこだわりを持っているなと思いました。
拡張版商品: Classy for Office Suit VII by Atenais
久しぶりに更新(2016年6月28日)したら、「 Classy for Office Suit VII」は販売中止になっていました。リンク先は残っているようなので、将来的に再開されることを願い残しておきます。
販売者さんは?
3D-Ageという方。基本的に10ドル前後の服やドレスをつくっています。そのどれもが見た目がとても映えるようにつくられているので、多くの販売者さんによって拡張版をつくられています。
ネットでよくこの売り手さんの商品を利用している人を見かけるので、とても人気があります。外国の方でもアジア人?らしいので、アジアのことを意識?したようなデザインが多いのも惹きつけるポイントなのでしょう。
最新フィギュア向けの商品が増えてきても、ビクトリア4向けの商品をいまだに出しています。このまま「4」向けをつくり続けていってもらいたいです。
販売者さん的には、自分の作品(商品)をとにかく知ってもらう、いろんな人に使ってもらって宣伝してもらう、二次制作(拡張版制作)をしてもらうなどの思いが、低価格にさせているのかもしれません。同時にできればあっさりした色だけでなく、あと一色こったもの?を入れてほしい気がします。
しかし価格は良心的。この商品は10ドルしません。普通カラーテクスチャ(服やドレスの色を変えるもの)が複数あったりすると、10ドル以上するものが多いので、驚きです。
使われている色だけが安っぽい感じがして、そこが残念ですが、今後どういうのをつくっていくのか、引き続き興味を持って見ていきたいと考えます。あまり商品を出していないなと思ったら、出してはいるみたいです。
最近レンダロシティはクーポンが適用できる販売者さんをひとめでわかるようなアイコンを設置しましたが、この方のは適用されなくなりました。
以前はクーポンが使えて、セール対象にも良く選ばれていましたが、すっかりその傾向はなくなりました。また大セールに登場することを祈りつつ、今後もビクトリア4系のをつくり続けていくのか気になるところです。
紹介した商品ページリンク先
Office Suit VII by 3D-Age
商品中身: オフィススーツ(服の色を変えるテクスチャ含む)
対応ソフト: Poser6~7, Poser Pro 2010, DAZ Studio4.5
対応フィギュア: V4,A4,G4,S4,Elite
Renderosityでの買物方法
紹介はされたものの、Renderosityというストアでの買物方法がわからないという方もいるかもしれません。
ということで、当ブログでどう買物すればいいのか紹介しました。以下を参考にすれば、たぶんできると思います。がんばってみてください。
以前Renderosityの登録方法、お買物方法について軽く触れました。そのときは、テキストと少しの画像だけでしたので、若干わかりにくいかなと思い、新たに書き直しました。記事的に結構長くなる可能性があるので、何回かに分けて書きました。
◆Renderosityでのお買物方法 準備編(今回)
◆Renderosityでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
◆Renderosityでのお買物方法 実践編 その2(Renderosityの決済画面)
◆Renderosityでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ
紹介した商品(拡張版商品含む)は、Victoria 4に対応したデジタルデータ商品で、扱えるのはコンピュータ上になります。したがって必要なのは、
①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T
②Poser 10
③Poser Pro 2014
④DAZ Studio 4以上
⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originals
です。必要なのは、①、②か③か④、の2つ。当ブログではPoserで動きそうなのをメインに紹介しているので、②か③をおススメしています。これ以外のパソコンはこちらのページでも紹介しています。
以下の内容は、PoserとDAZ Studioを両方使いたい人向けで、なんとか工面しながらより楽しめるようにする心構え?みたいのが書かれています。
どんなPCを用意し、どう扱えば?
上記①~⑤のうち①~③について補足をしたいと思います。①はそのパソコンスペックでないと動かないというわけではなく、同等のスペックを持つものなら他のでも構いません。
いろいろなパソコンショップを見たところ、ツクモさんのが比較的安くて評判が良く、それでいて必要十分なパーツを積んでいるという点で良いなと思ったので、掲載しました。
①くらいのスペックを持つパソコンであるなら、Victoria 4はかなり快適に扱えるはずです。そして「Victoria 7 by DAZ Originals」以降のフィギュアも割と軽快に動かせるでしょう。
ただ第七世代以降を想定しているのなら、以下に注意してパソコンを選ぶ必要があります。
★OS: Windows 7 64ビット以上
★CPU: Core i5 or Corei7以上
★メインメモリ: 8GB以上
★GPU: Nvidia Geforce Seriesの良いもので2~6GB
★電源: 600~700Wくらい
OSは32ビットではなく、64ビット必須。なぜなら「V7」の動作条件になっているからです。そしてできれば「Windows 7 64ビット以上」を選びましょう。
「10」でも動くとは思いますが、実際試していないのでわかりません。当方は「Windows 7 64ビット」で動作確認しています。
残りのスペックは、Octane、Reality、DAZ Irayなどのレンダリングエンジンを利用するにあたり必要になります。
ここまでが高機能パソコンで注意することですが、なかなかに高額なので、自分でも改めてよく調べて、予算とも相談しながら、納得して手にしましょう。
ちなみに外国製のポーザーやDAZ Studioは、日本製のパソコンでもきちんと動きます。ただメーカー製(東芝、ソニーなど)のでは基本的にスペックが足りないし、動くように設計されていません。最近は高機能化していますが、まだGPU、電源などが追いついていない状態(将来的には変わる可能性はあります)です。
したがってカスタムメイドパソコンショップ(BTOショップ)に行って手に入れましょう。カスタムメイド(BTO)パソコンとはこちらの望むスペックでショップの人たちにつくってもらう半自作のPCのこと。有名なショップだとツクモさん、ドスパラさんなどがあります。
メーカーさんと違うのは基本自己責任で対応するというところ。具体的には、わからないことは全て自分で解決し、それでもわからなければショップの店員さんに聞いてみたりするといった感じでしょうか。大変かもしれませんが、慣れてしまえば大したことではありません。
実際に取組みながら物事をひとつひとつ自分のペースで行っていくだけだからです。学生時代のように、試験時間はあと5分です、みたいなことはありません。ゆっくり時間をかけていけば、問題は解けて行きます。トライしてみてください。
PoserかPoser Proなのか
上記①~⑤の補足の続きです。②Poser 10と③Poser Pro 2014は機能的にはどちらも大して変わらないので、どちらか一方で構いません。
もっといってしまうとVictoria 4が動く条件を満たすPoser 7~9が手に入るならそれでもいいし、2010でも構いません。
現在(2017年1月24日)のところ、Poser7~9は非常に入手困難になっていると思われますので、上記の②と③を載せました。もし懐に余裕があるのなら、③Poser Pro 2014をおススメします。
理由としては、フォトショップ(エレメンツではありません)や外部ソフトと連携できたり、一部商品の問題を解消できる可能性があるからです。
Poser7で服やドレスを利用していると、たまに正常にその形状を保てずにソフト内に読み込まれる時があります。
たとえば、Poser7で「Sex Appeal - Blouse and Skirt for V4 by hameleon, santuziy78」をインストールして使おうとすると、スカートをそれとしてうまく読み込めずに画面いっぱいにオブジェクトが拡散してしまう現象が起こります(自分だけ?)。
そういうのを解消?できるのが、③Poser Pro 2014だったりするので良いと思います。ただPoser7でも何度かめげずに読込を行うと、正常にできたりするので、それをいとわなければ「7」でも良いでしょう。
DAZ Studio=Poser?
④DAZ Studio 4以上は、機能的?にはポーザーとほぼ同じソフトウェアで、どちらでもVictoria 4が利用できます。第四世代のフィギュアを使う分には、DAZ Studioでも全く問題ありません。
ただ大きく違うのは、ソフト自体が無料であること(将来的には有料?)。となると断然利用してみたくなりますが、ポーザーよりも使い込んでいくと、お金がかかったりします。
たとえば、DAZ Studioではプラグインというもので機能を拡張していくことができるのですが、そのプラグインが結構かかります。
ある程度わかっていれば抑えることができて、これほど良いソフトはないなと思ったりしますが、何もわからずいろいろと買い足したりしていくと金額的にすごいことになります。
懐にかなり余裕?があり、英語圏の情報を集めること(Poserも同じかな?)に没頭できるのなら、DAZ Studioはポーザーよりも優れた拡張性の高いソフトウェアといえます。
ちなみにRenderosityという海外オンラインストアでは、ポーザー向けのが大半で若干DAZ Studio向けが少なめです。
DAZでもPoserでも利用可能に
最後の補足事項「⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originals」(2017年1月24日現在無料で入手可能)についてです。
これはDAZ Studioでしか利用できなかった第六世代、七世代のフィギュアをポーザーでも使えるようにするためのツール。
第六世代以降が出てからはすっかり影を潜めている感じですが、どちらのソフトウェアでも使えるようになるのでかなり便利です。特に自分のように今でもポーザーを使うものからすると、非常に助かります。
自分的にはPoserのレンダリングの仕上がりが好きなので、なんとかならないかと思っていた時に出てくれたので、速攻で入手しました。
第六世代は試せたのですが、第七世代はできていません。しかし、以下(使用ソフト: Poser Pro 2014)の動画で紹介してくれているので、たぶんできるはずです。
上記①~⑤を手に入れるには
なお①Shade推奨モデル ベーシックモデル SM7J-A64/T以外はすべて海外オンラインストアで、支払いはすべてクレジットカードになります。おすすめはペイパルを通すと安心・確実?に決済できます。
ペイパルは、最近スマホ決済にも力を入れている世界に1億7千万人?以上の利用者を抱える、大手の決済仲介業者?さんです。もともとイーベイというオークションサイト傘下のサービスでしたが、独立し、がんばっています。
クレジットカードをペイペル社に登録しておけば、オンラインショッピングする際、相手(販売者)にカード番号を教えずに決済できるので、安心?して決済できるというのが、ペイパルというサービスであり、会社名です。
PoserやDAZ Studio関連アイテムを手にするときだけでなく、3DCG以外の買物を海外オンラインストアでするとき、とても役に立ちます。
しかしそのペイパル自体にクレカ番号を登録することが嫌だという方もいるかもしれません。その場合は、デビットカードという方法も使えます。こちらもだいたいのストアで対応しているので便利です。
あやふやですが、ペイパルにデビットカードも登録できた気がします。いろいろと心配されている方は「デビットカード」が良いかもしれません。
もし何が良いか迷っているなら、楽天カードやココカラファインカードはいかがでしょうか。前者はクレカ、後者はデビットカードです。
クレカでもデビットカードでも構いませんが、カード発行時にはできればVISAマークを選ぶと良いでしょう。ストアさんを見ると、ビザのマークが多いです。
アメリカンエクスプレス、マスターもありますが、なんとなくビザは目立っているように見えます。なぜかJCBは見ないです(あるのかな?)。
どちらもたぶん有名どこで基本無料なので良いだろうと思われるからです。特にココカラファインはカード式で、発行手数料、チャージ料金、維持手数料の3つが無料だからいいかなと。
他のデビットカードだとたまにとられてしまうので、助かります(最近少しずつ無料のものも出てきました)。こちらも当ブログで紹介しているので、よろしければ参考にしてください。
★Poserをはじめるなら、クレジットカードを 改訂版
★ココカラファインカードを使ってみた 改訂版
★ココカラファインカードが使えた海外ストア 改訂版
PoserやDAZ Studio関連アイテムの買物は基本的に欲しいものをカートに入れて、チェックアウトボタンをクリックし、カード番号を入れていく形でできます。
参考までに④DAZ Studio 4以上と⑤DSON Importer for Poser by DAZ Originalsの商品を手にするまでの手順を載せておきます。
以前当ブログで紹介した買物方法で、商品名や買物先のサイトレイアウトが違いますが、そこの部分を置き換えたり、読み換えて頂ければ対応できると思います。
◆DAZ Productionsでのお買物方法 準備編
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その1(カートに入れる)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その2(DAZの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その3(PayPalの決済画面)
◆DAZ Productionsでのお買物方法 実践編 その4(DAZの決済画面再び)
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なおブログでは3DCG以外のことも載せていますので、カテゴリ分け、タグ付けなどの工夫?をして見やすいようにレイアウトしています。
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見出し「PoserやDAZ Studioにこれから触れる人たちへ」の項目にあるものを準備すれば基本的に取り扱うことができます。しかし他にあったらいいものがあります。
たとえば、アイコ4、ビクトリア6などのベースフィギュア、ビクトリア4から6向けに服やドレスを仕立て直すツールなどです。
リンク先のページを立ち上げたときは、あまりないかと思っていましたが、意外にあるなとわかり少しずつ充実させていきたいなと考えています。
上記紹介した商品によっては必要のないものが含まれているかもしれませんが、あっても邪魔にはならないものを載せています。
いきなり全部は無理なので、少しずつアイテムを追加していく予定です。基本的に自分が調べてあるいは実際に手にして良いなと思うものを載せています。よろしければご覧ください。
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